2010/7/26-8/1のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。
・・・・・もう８月かい！（驚愕

というわけで
今週の空模様ですね。
今週は、かなりハデハデしいです。
先週も土星の移動でどーんとしてましたが
今週は、水瓶座満月、水星の移動、火星の移動、
そして火星が移動したところで起こる、
6星参加のでかいＴスクエアと、
つっこみどころ満載のラインナップになっております。
先週も触れましたが
これが例の「カーディナル・クライマックス」てやつですね。
こうなるってことはわかっていたわけですが
実際こうなってみて、
ばっちりいつもの週報のチャートに現れ出たのを見ると
はっはっはっは
と
笑ってしまいます（なんだか

世の中には
ピラミッド！
スフィンクス！
ノイシュバンシュタイン城！
黄金の茶室！
大晦日の小林○子！
等々
ハデなものっていろいろあるわけですが
今週はそういう、突き抜けたハデさのある配置なわけで
「今週はこういうことがあるでしょう」
なんて、軽々しくいいたくないなーという感じがするのですね。

ただ単に星がたくさん集まって一つの形を作っててスゴイ
ということではなく、
今回参加している皆さんが
火星
木星
土星
天王星
冥王星
と
いたってゆっくり動くメンバーだということが大事なんだと思うのです。
つまり
長い時間を担っている、ということなのです。
今日明日起こる浅薄な「イベント」ではなく
この先の未来に向かっていく長い時間を作るための最初の出来事
みたいな感じがするのです。
時間的なスケールがでかいので、
数日とか数週間とかそういうレベルで捉えてしまうと
本質を見失うような気がするのです。
今日明日明後日の目先のことで一喜一憂するには
今週という大きな時間は
あまりにも勿体ない、という気がします。

週明け、水瓶座の頭のとこで満月となり、
さらに28日、水星が獅子座から乙女座へ移動します。
ですから、
26-28日の期間は、
獅子座と水瓶座のあいだに、テンションがガーンと盛られている状態になります。
個対個の正面からの、とても潔い接触
主体的で熱い思いの渡り合い
ほんとうのこと、肩書きや周辺の理屈ではなく自分自身でぶつかること
そこから得られる、真実をかたる報せ
という感じがします。
満月は獅子座太陽と水瓶座月の180度を意味しますし
獅子座水星は乙女座に移動する直前に
水瓶座の海王星と180度を形成するからです。
水瓶座も獅子座も基本的に「俺様」の星座です。
自分以外のものにはなれないしなりたくもない、という、
きりっとした「自己」を中心に生きている星座です。
あくまでいい意味で、とてもワガママですし、ガンコです。
人の考えに飲み込まれたり、他人におもねったりへつらったりしないのです。
そういう態度が、正面からがつんとぶつかるのですが
この「ぶつかる要素」が、
至って神秘的で、不可思議です。
透明で美しいもの、形がないけれど確かにそこにあるもの、
深い思いや愛、優しさ、傷、涙のようなもの。
そういうものに触れる様な「ぶつかり合い」なのです。
この形は大変魅力的です。
深い色をした輝く宝石が一瞬、液化して、
その中に潜む魚に触れられるような感じがします。

で
そのあと、火星が30日に天秤座に移動します。
ここでは土星がお待ちかねで、入ったとたんに重なることになります。
さらに31日に月が牡羊座に移動し、
これで6星がががががっと結びついてＴスクエアとなります。
「発進！」
という感じのチャートです。
これはもう、いじいじいじけたりビクビク怖がったりしてる場合ではない、
能動性と主体性をフル回転させて前に進んでいく
というイメージしか沸いてこない、わけです。
「カーディナル・クライマックスってなんでしょう、コワイ」
というメッセージをあちこちで何度も、頂いてきたのですが
この状態は、怖がるのが一番向いてないと思います。
怖くても、怖くないふりをすれば、怖くなくなります。
なぜかというと、そもそもこわがるようなものではないからです。
コワイのは、自分の想像していることがコワイ、ということなので
想像をやめてしまえば、コワイものは無くなる、というわけなのです。

今まで開かなかった扉も
ここでなら、開けられそうな感じがします。
そんな、ものすごくパワフルな
「2010年の山場！」
みたいなタイミングです。

今週はこんな感じです。

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