2010/12/20-12/26の空模様。


多くを学ぶ時期にさしかかっています。
でもこの「学び」は
本で新しい知識や正しい答えを知って覚える
というような学習ではないようです。
この時期の学習には
「わからない」
がつきものなのです。


正解が決まっていて、それを探し出せばよい
という学習ではなく
答えなど用意されていないところで
自分の真実や身近な人の心情に即した
生な結論を自らたぐり寄せていく、という学習です。
ここでは、回転の速さや記憶力ではなく
「なぜ?」「わからない」
という状態から一刻も早く逃げ出そうとすることをやめる力
が問われます。
「なぜだろう」「どうすればいいだろう」
の中に粘り強く立ち止まって、
一時的な応急処置ではないほんとうのゴールを創造することが
今の「学習」の核だろうと思います。