2013/4/1-4/7の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
早いもので、もう年が明けてから3ヶ月が経ってしまいました!
びっくり!
何か騙されてるような気がします。。。はっはっは。



今週の空模様ですね。
今週は牡羊座の太陽・金星・火星がダンゴになって進み、
土星冥王星木星、水星などと立て続けにアスペクトを作っていきます。
60度、30度、90度、150度と、
なんかアスペクトのバリエーションが抱負で、
展開の早いドラマを見てるみたいな感じがします。
3/27に満月だったわけで、
今週は欠けていく月、下弦の月ということになります。
下弦の月は、
「長期的な視野に立って、目の前のことを整理したり準備したりしていく期間」
というふうに考えられています。
たとえば、植物の種を蒔くにあたっては、
「これから大きくすくすく育っていく」
という願いを重ねて、
新月から満月のあいだ、つまり「満ちていく月・上弦の月」のあいだに蒔くのがよい
などと言われたりするのですが、
多年草とか、樹木の苗なんかは、ゆっくりじっくり少しずつ、
長い時間をかけて大きくなっていくので、
こういうものはむしろ、下弦の、欠けていく月の方が良い
と言われることがあるんだそうです。
牡羊座の星々は、物事の「はじまり」を象徴するのですが、
これが蠍座土星山羊座冥王星といった、
非常に長い時間をかけて培われる「力」を象徴する星と角度を作りつつ
さらに、月が欠けていく今週は、いかにも
「長い時間をかけて育てていけるもの」
を仕込むのに適しているタイミング
と言えるかもしれません。


水の星座に土星海王星・水星が位置し、
火の星座、つまり牡羊座天王星・太陽・金星・月が位置し、というふうに
なんとなく、非論理的なもの、いろんな意味で生命力むきだしなものに
軸足が置かれているかんじの時期となっています。
さらに、
先週に引き続き、フンワリした「ヨード」という形が
グラデーション的に展開しているのですが
こちらは、とても独特な、創造的な変化・結論、というイメージの配置です。
いろいろな事情や事象がからみあって
「こっちにいくしかない」
というふうに、自然に行き先が決まっていくような感じの「ヨード」です。
ここではもう、
正しいか・正しくないか
誰が悪いのか
白か黒か
といった規準はほとんど役に立たないだろうと思います。
たとえば、熟練した人がなにかをつくる作業を見ていると
シロウトが漠然と「こういう風に作るんだろうな…」と思い描くイメージからは
完全にかけはなれた、一見イミフメイな手順をたどることがあります。
でも、最終的には、いつも見慣れた「それ」になっています。
そんなふうに、
「こういうふうにすすむんだろうな…」という事前の想像とかけはなれたプロセスを経て
なにかあたらしいものがはじまっていく、みたいな
そんなこともあるのかもしれないと思います。


新しいルールや手法を導入すると必ず
「前の方がよかった」
「元に戻して欲しい」
という要望が出ます。
で、しばらく経ってみんなが新しい方法に慣れてしまい
「元に戻して」
という要望が出なくなることもあれば
いつのまにか「勝手に元に戻ってしまっていた」ということもあるなあと思います。
どちらに向かうのかは、変更直後にはわからないわけですが
受け入れるのか、元に戻すのか、という方向転換は
かならず「どこか」で行われています。
この転換点は、結構解りにくかったりするんだろうとも思うわけです。
新ルールをいつ自分が受け入れたかとかは、意識にのぼりませんし
元に戻す場合はたいてい、「こっそり」戻すもんのような気がします。
なんとなく、今週から来週にかけて、そんな
どっちかの、ふわんとした方向転換がおこるのかなあ
という気がします。個人的に。


今週はそんな感じです。


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