2013/8/5-8/11の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
これを書いているのは金曜日、2日なのですが、
明日3日に東京の新丸ビルで、こんなことをやります!
終わりまでいる予定なので、皆様是非、お越しください!



今週の空模様ですね。
今週はまず、7日に新月が起こります。
獅子座の新月、なかなか爽快なイメージがあります。
新月は「スタート」のタイミングですが、
夏の、獅子座の新月
太陽がパワー満タンになっている時なので、
主体性、意志、といったことが、
身体的な、あるいは心のリズムを
ガツンと後押しするようなイメージがわきます。個人的に。
「我を張る」という表現がありますが、
いい意味で「自分」をどーんと「張って」いきたい、
みたいな感じがします。


今週のもう一つのハイライトは、水星の獅子座入りです。
8日の夜に獅子座に移動しますが、
これで「蟹座祭り」がかなり「ほどけた」イメージになります。
今年は年初から、星がダンゴのように固まって、
各星座で「祭り」みたいになっていたのですが、
このところ、徐々に星の固まりがほどけつつあります。
星がぎゅっと固まっていたり、
今現在のように、水の星座に星が集中していたりすると、
全体が一つの方向に大きく動いていく感じになるので、
イマイチ、自分の現在地とか、自分の状態とかが
客観的にわかりにくくなるところがあるように思います。
大きなベルトコンベアにみんなで乗ってるような感じで、
自分で自分のことがよくわからない
みたいなイメージです。
そんな状態がほどけて、いろんなベクトルが混じり合い始めると、
「ああ、今までこんな状態だったんだ」とか、
「こっちに向かっていたのか!」とか
そんなふうに、気づかされ、手応えを感じる場面が
徐々に、増えて行くのではないかと思われるわけです。


さらに。
水星は、水の星座ではちょっと調子が出ない、という説もあります。
鳥の翼が雨に当たっているようなイメージかな、と思います。
それが、獅子座というあかるい火の星座に移動していくことで、
ぱあっと晴れ上がるような感じがするかもしれません。
ひらめき、軽やかさ、ストレートで強い言葉、肯定的な思考。
そういったものが、今週以降、
存在感を増していくのではないかと思います。


8日、山羊座冥王星と蟹座の木星が180度を組みます。
冥王星は、人の欲望や、「黄金」、つまり具体的で大きな財を象徴するとされます。
一方の木星も、豊かさを象徴する星です。
この2星が、「自分のもの」を確保する星座の間で
ぴたりとした大きな角度を結ぶのは、とても印象的です。
蟹座-山羊座ラインは、欲望のラインではありません。
でも、自分を守り、社会と闘うために、「力」を必要とします。
「恐れ」の現れとして「武器」を必要とする、
というような仕組みを持っています。
自分がなんのために、どのくらいの力を必要とするのか、
それを見極めていない場合、
恐れからくる力への欲求は「目をつぶって振り回す」形式のものになりがちです。
個人の生活の範囲では、
自分の「欲」のかたちに注目したい、という感じがします。


今週はそんな感じです。

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