2013/8/26-9/1の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
猛暑、大雨、今年の夏も荒れ気味ですが、
みなさま体調崩されていませんでしょうか。
私は久々に夏風邪に悩まされましたが
なんとかもちなおし、低空飛行中です。
・・・・っていうか
もう9月かい!!(仰天




今週の空模様ですね。
先週末に太陽と水星が揃って乙女座入りし、
「乙女座の時間のはじまり」
という形になっております。
乙女座の皆様にはお誕生月がスタートしたわけですが、
他の星座の人々にとっても、
ここまでとはちょっと毛色の違った時間が流れ始める
というイメージになります。
過去1,2ヶ月というもの、
水の星座(蟹座・蠍座魚座)と火の星座(牡羊座・獅子座・射手座)に
星が集まり気味で、
地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)と風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)が
比較的手薄な状態だったわけですが、
先々週に金星が、先週に太陽と水星が
それぞれ、風と地の要素を強化してくれたような状況となっています。
たとえば、いままでぎゅうっとまっすぐ詰め込み気味に進んできたことを
徐々に、別の角度から切り崩したり、位置づけや意味づけを変えたりして、
もっとダイナミックに、大きなスケールで捉えることができるように思います。
性急さや決めつけがなくなり、
どっしりと、冷静に、あかるく見つめられるようになる感じです。
今週「ああ、そういう意見もあるのか」みたいな「観念の切り替え」が
随所に起こっていくんじゃないかなという気がします。


さらにこの「切り替え」に拍車をかける(?)のが、
火星の獅子座入りです。
28日、火星は獅子座に移動します。
7月13日から蟹座に滞在していた火星ですが、
ここへ来て獅子座に移動すると、
水の星座の凝縮感がまた、ふわっと軽減します。
思えば、6月からこのかた、蟹座にぎゅうっと星が集まった状態で、
なんだかんだいって「水だよね!」という雰囲気で
時間が流れていたわけなのですが
火星が出て行くこの段階でやっと、
木星のみ蟹座、という状態になります。
もっとも、去年の秋からの蠍座土星・6月末からの蟹座木星という、
1年から2年半というスパンでの「水の時間」は
今年後半もずっと続いていき、来年までまたがるのですが、
時計の針の短いところはこれですべて、
蟹座を通り抜けていったことになるわけです。
6月からこの28日までが「ひとまとまり」の時間帯で、
28日以降、また新しい時間が流れ出していくイメージです。
更に言えば、
今年の前半は、魚座牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座と、
それぞれに星がぎゅうっと集まる「お祭り状態」が展開してきました。
それがここからようやくばらけて、
いろいろな要素が大きく絡みながら展開して行く物語へと移行する、
という意味では
今週が、2013年を「前半・後半」に二分する境目
と言うこともできるかもしれません。


過去を振り返ることは意味のないこと
と思われがちですが
たとえば、「文章」というのは
それこそ、占いや天気予報でもない限り
すべて過去のことについて書いているもの、
と言えなくもありません。
既に起こってしまったこと、
私たちの内側に刻み込まれたこと。
「通ってきた道」の先にしか
「これから進む道」がないわけで、
私たちは要所要所に「いままで」を振り返ります。
これは、過去を懐かしむ感傷ではなく
「今」を位置づけ、次の一歩を意味づけるための
不可欠な作業となっている場合も多いはずです。
星が示す幾多の「切り替え」「節目」のタイミングに、
ちょうど、そんな「振り返り」と「意味づけ」の作業を行う人も
きっと、すくなくないのかもしれない、と思います。


今週はそんな感じです。


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