2013/9/30-10/6の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
現在、「星栞+」展を新潟で開催中で、
10月5日と6日は私も在廊予定なのです。
さらに、10月13日は会津若松のBook!Book!AIZUで、
北書店ブースの売り子(とご希望があれば本にサイン)をする予定で、
14日からの1週間はレクチャー三昧と、
なんかものすごくリアルが充実しています(そういう意味じゃない)。
だいじょうぶか、おれ。


もとい、新潟と会津若松はご予約など一切いりません、
ぶらぶら見たり本を買ったりするアレなので、
ゆるっと来て頂いて、お気軽に声をお掛け頂ければと思います!
新刊もあります、どうぞよろしくお願いいたします!



今週の空模様ですね。
週明けとほぼ同時に水星が蠍座に移動し、
水の星座に計5星となります。
6月7月あたりのじゃぶじゃぶ感を彷彿とさせる形になっています。
29日は木星海王星のセスキコードレートのピークでしたが
ここは「精神」という言葉を強く感じさせる形でした。
心の深さ、感受性の深さ、記憶の深さ、
蓄積された時間の深さを感じさせる形です。
「時間」と言えば山羊座-土星の世界なのですが
その対岸の蟹座というのは、
すでに時間の前後が絶え果てて混濁した、
計数できない「思いの渦」みたいなものを想起させます。
もう因果関係もたどれないような、絶対的な不可分不可逆の世界です。
この形はピークを過ぎてセパレートに入りますが、
12月に再度形成され、さらに7月にももう一度組まれます。
言葉で切り分ける事が難しいような「心の世界」がそこに
広がっているような気がします。


水星はここから12月頭まで、蠍座に長期滞在します。
水星はコミュニケーションの星で、
蠍座は「隠された、価値あるもの」にアクセスする星座です。
今は土星がこの星座に位置していることもあり、
粘り強く掘り下げるような対話、
ずっと触れずに来たけれどもここでようやく触れられるようになる対話、
などが、発生するのではないかという気がします。


そして今週のハイライトは、
なんといっても天秤座の新月です。
次回もそうですが、
今回の配置はいろいろハデなところがあります。
まず、月と太陽の重なりが天王星とほぼ、オポジションを形成します。
少しオーブがありますが、冥王星も参加してTスクエア。
それだけでなく、この形に蠍座土星も一枚噛んでいまして、
よく見ると太陽(月)と金星のセミスクエア、
冥王星と火星のセスキコードレートなど
アスペクトが目白押しになっているのです。
新月とトランスサタニアンのTスクエアは、
なにかびっくりするようなことが起こりそう!
という雰囲気を醸し出しています。
ばきっと時間が切り替わるようなこと、
始まるべくして始まること、というイメージです。
天秤座は「関係」の星座ですから、
人と人との関わりにおいて、
ばきっとした、ちょっとびっくりするようなブレイクスルーが起こり、
それが様々な方向に独特の波及効果をもたらす
というような展開を想像したくなります。
思い切って何かを始めようと思っている人にとっては、
動こうとした瞬間に、それを後押しするような力がばしっと働く!
みたいなことになるかもしれません。
何か面白い物に出会う人も少なくないと思います。
扉を一緒にばーんと開けてくれるような、
そんな「誰か」に出会える、のかもしれません。


今週はそんな感じです。






【 星の配置(おおまかに) 】


 太陽:天秤座6-13度
 月:獅子座→乙女座→天秤座→蠍座(5日天秤座11度付近で新月
 水星:蠍座0-8度
 金星:蠍座20-28度
 火星:獅子座20-24度
 木星:蟹座18度
 土星蠍座9-10度
 天王星牡羊座10度(逆行)
 海王星魚座3度(逆行)
 冥王星山羊座9度
 ドラゴンヘッド蠍座8-7度
 ※図はこちらのページ。(閲覧には無料会員登録が必要です。タダです。)


 【月のボイドタイム】
  10/1 13:49 - 10/2 3:53
  10/4 3:59-12:01
  10/6 7:29-17:34


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