獅子座 2013/11/18-11/24の空模様。


今まで歩いてきた道と、今ある場所。
未来を見通そうとしていると、
そのことは、よく見えません。
時には、自分が「今ある立ち位置」を意識しないときには
「未来」も、よく見えない場合があります。


たとえば、たった一人である世界に飛び込んだばかりの時は
その世界に慣れることや、
その世界で自分にもできることを探すのに必死です。
でも、しばらくその世界で行動し、馴染み、慣れてしまうと
今度は、その世界で「自分が為すべきこと」を
もっと広い視野に立って設定できるようになります。
最初の一歩の段階で意識にのぼるのは「自分」のことですが、
進んで行った先で見る夢は、
もはや「自分」だけの範囲にはとどまりません。
そこには、自分が関わる人々や、自分を取り巻く社会や、
理想の世界像の一端がみえてくるようになります。
恋愛においてもそういうことが言えます。
たとえば、恋の始まりには、
お互いの恋愛感情のことだけが気になります。
でも、恋愛が先に進んで行くと
お互いの人間性や人生について
深く考えるようになっていきます。
この「シフト」が行われないとき、
私たちは、どこかで行き先を見失って
立ち止まり、動けなくなります。


この時期、貴方は上の方から強い光に照らされ
その光で、足元と過去を見つめることになるのかもしれません。
この「上の方」とは、貴方が目指すべきある社会的なポジションであり、
「足元」とは、今まさに、現実におかれている場所のことだろうと思います。