2014/3/10-3/16の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
6日を境に風が変わりまして、
ぐんぐん新しい時間を突き進んでいくような、
生き生きしたイメージの時間帯です。
2011年の震災から丸三年が経つわけですが、
あの時、月は双子座に入ったところでした。
今年は同じ時間、月は蟹座に位置していて、
太陽に120度を組みます。
魚座の支配星、木星は蟹座、海王星魚座
土星蠍座に位置しています。
水の星座は、感情と「記憶」に関係が深く、
このタイミングでまた、大きく心をゆさぶられ、
大きな感情を共有したり、それを生きたりすることになるのだろうな、
と思います。


一方、金星と水星は水瓶座を進んでいます。
水瓶座は「未来」を象徴する星座です。
冥王星木星天王星はゆるくTスクエアを組み
物事を大きく動かそうとする力が働いていることが感じられます。
過去と現在と未来に星がまたがって、
新しいものへと向かって行くよう、
私たちを促しているようにも感じられます。


水の世界の判断基準は絶対的で、主観的です。
一方、風の世界の判断基準は、相対的で客観的です。
金星・水星・火星という、フットワークの良い、若々しい星々は
風の星座に位置しており、
木星土星という長い時間を扱うどちらかといえば「大人」の星々は
水の星座に位置しています。
多くの経験を積み、苦難を乗り越えた人が
老境に至って、新鮮でユーモアに溢れる自由な精神を持っている姿をみると
心が洗われるような感じがしますが
今週の配置はなんとなく、そんな境地を思わされます。
深い悲しみは、生き生きした知的活力を損なうのではなく
むしろ、その確かな土台として
深い力を持つことがあるのかもしれません。


週が終わるとほぼ同時に、17日未明、満月が起こります。
この件は来週の空模様で書くことになりますが、
今週という時間は
その満月をめがけて進んで行くようなイメージです。
新月から満月にいたる時間は
「芽が出てから、実がなる」
というような、膨らんでいく勢いのある時間帯です。
徐々にスピードをあげながら、どんどん花開いていくような
そんな手ごたえが感じられるんじゃないかと思います。



今週はそんな感じです。





【 星の配置(おおまかに) 】


 太陽:魚座18-24度
 月:蟹座→獅子座→乙女座(満ちていく月)
 水星:水瓶座21-28度
 金星:水瓶座3-9度
 火星:天秤座27-26度(逆行)
 木星:蟹座10度
 土星蠍座23度(逆行)
 天王星牡羊座11度
 海王星魚座5度
 冥王星山羊座13度
 ドラゴンヘッド:天秤座29-28度
 ※図はこちらのページ。(閲覧には無料会員登録が必要です。タダです。)


 【月のボイドタイム】
  3/12 4:52-11:10
  3/14 16:25-23:19 

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