2014/9/1-9/7の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
一気に秋めいてきまして、
すこしだけホッとしております。

仕事はホッどころではなく
よりホットになってきております……


ああ!
おいつめられすぎて!!
ダジャレまで出て!!!(末期



今週の空模様です。
今週はまず、
2日に水星が天秤座へ移動します。
さらに、金星も6日、乙女座入りし、
ここにミューチュアル・リセプションができあがります。
天秤座と乙女座という星座は、
「他者」の存在との交わりが強調されている世界です。
人に手をかすことや、人と手を結ぶこと、
ひとりではできないことを、
手を携えて成し遂げる道筋を示す世界です。
関わること、反応すること、
感じとること、見抜くこと、などに、
この時期、軸足が置かれる感じがします。
また、「交渉」「調整」も一気に加速するイメージがあります。
これも、複数の存在が在るからこそ必要になる作業です。
これまで、獅子座、蠍座という固着宮が強調され、
風の星座に星が一つも無い状態が続いていましたが
ここへきて、風がすうっと通る道ができたようにも見えます。
今まで何となく「缶詰状態」のような感じだった人にとっては、
その外側に出るドアや窓ができたように思えるかもしれません。


土星と火星はまだ蠍座で同座していますが
すでにコンジャンクションのピークは過ぎ、
金星が獅子座から抜けることで、
マレフィックとベネフィックの「ぎゅっ」と濃密な感じが
今週を境に、すうっと軽やかになっていく感じがします。
今までなんとなく煮詰まったような、
一つの方向をぎゅっと見つめ続けているような感じだった人は
そうした「凝縮感」がほどけていくのではないかと思います。
とはいえ、
5日は木星冥王星がインコンジャンクトとなります。
この形は、けっこう「濃い」です。
冥王星蠍座の支配星ですので、
上記の獅子座-蠍座の凝縮ぶりと韻を踏んでいます。
獅子座と冥王星の位置する山羊座には、
「支配者−王者」というイメージの部分集合みたいなものがあります。
獅子座は甲冑を纏った、陽気で勇敢な王様のイメージ、
山羊座は老皇帝のようなイメージですが、
誇り高く、「統べるもの」という点では重なるところがあるんですね。
木星冥王星もまた、ナカミは別々ですが、
社会を動かす力、
それも、どちらかといえば「人が欲しがる力」を象徴しているところが
少しだけ似ています。
権威や力の誇示、ナカミを伴った誇示
というイメージが湧いてきます。
ごく卑近なところでいえば、
なんかこう、ねちっこい自慢話みたいな
アクの強い、でもナカミがナイでもないアピール、みたいな
そんなイメージも沸いてきます。
水星は火曜日に動くとはいえ、
金星が獅子座を出るのは週末ですから、
風の星座の柔軟さや軽やかさ、反抗心がじわじわ顔を出すにせよ、
週の中程まではどちらかといえば、
先週までの「濃い」展開にまつわるバリエーションの方に軸足が置かれ、
週末を越えて一気に風通しが良くなる!
みたいな感じかもしれません。


今週はそんな感じです。


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