2014/9/22-9/28の空模様。


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今週の空模様ですね。
今週は、まず、天秤座の新月です。
太陽が23日の11:30に天秤座入りし、
24日13:00に月も天秤座に入り、
15:15に新月、という展開で、
秋分点に重なるようにして新月が起こる事になります。
星占いの世界では、春分は「1年のはじまり」で、
秋分は「折り返し地点」といえるわけですが、
この「折り返し地点」が新月というのはなにかこう、
「仕切り直し」感がひしひしと感じられます。
これまで何となくうまくいかないことが多かった人も
ここできりっと気分を変えることができるかもしれません。
「もう一回スタート切り直そう!」
という、フレッシュな気持ちになれるのではないかと思います。


さらに「フレッシュ」な動きはもう2つほどあります。
まず1つは、冥王星の順行です。
山羊座冥王星は4月15日から逆行を続けてきましたが、
今週23日に順行に戻ります。
ちょうど秋分の日というのが、素敵です。
これもまた「前進に転じる!」という雰囲気の配置です。
4月ごろから停滞していたことがあれば、
ここで前進に転じるかもしれません。
秋分新月とこの動きがかさなるわけで、
23日から24日にかけて、なにかしら、
「ぽこん!」と扉が開くような、
時間がびしっと変わるような出来事が起こる、かもしれません。


もう一つの「フレッシュ」は、
木星天王星のトラインです。
既に圏内ですが、ピークは26日未明です。
ちなみに、
再度この形が出来上がるのは来年の3月3日、6月22日です。
この3回のヒットの中で、一つの物語が紡がれるのかもしれません。
獅子座の木星も、牡羊座天王星も、
とても堂々としているというか
「オレはこれで行く!」
という確信に満ちた配置と言えます。
てらいが無いというか、
遠慮が無いというか、
そういうイメージの、あかあかと輝く配置だなあと思います。
自己主張、自己表現、空気を読まない態度は、
ある意味「気持ちがいい」感じです。
天秤座の新月はどちらかと言えば空気を読む方の形なのですが
やはり、天秤座もカーディナルで、
どーんと自己主張するパワーは備えている星座です。
いい意味で破壊力に満ちた形だなあと思います。
今年前半までの配置は、水に軸足が置かれていて
どちらかと言えば内向する、内にこもる感じだったのですが
今週の配置は、内側に貯め込むモノが少ない、
外にむかって思い切って「出して」行く配置、
と言えると思います。


来月の前半に向かって、
緩やかに火のグランドトラインが形成されていきます。
と同時に、やはり来月に向かって、
水星が速度を落としています。
月末は、翌月のことがだんだん見えてくるタイミングなわけですが
今週はひときわ、
「そろそろ始まったな・・・・!」
という雰囲気が濃いかもしれません。


今週はそんな感じです。