2008/10/20-26のホロスコープ。

全体の空模様


こんにちは、石井ゆかりです。
今週は珍しく、一気に更新します。


先週、水星が順行に戻り、
いろいろなことに整理がついた人が多いのでは、と思います。
もぞもぞまごまごしていたことがようやく、レールに乗り、
スピードを上げ始めている人が多いかもしれません。
満月の直後、この切り替えが起こったので
流れが一気に変化したという感じもあります。


そんな中、今週は、まず
金星が射手座に入ります。
厳密には、入るのは19日なんですが
まあ、今週ですよね。
さらに、太陽が天秤座から蠍座へ移動します。
この２つが今週のメインイベント、と言えそうです。
数週間前に書いたのですが、
星座から星座へ星が移動するタイミングは、
空気がきれいに変化します。
それまでの気分がぱあっと変わる感じがあるのです。
特にこのところ、
火星と金星が蠍座に位置していて
情念や欲求、意志や愛がどうも、
濃い
感じだったのですが
金星が射手座に抜けることで、すぽーんと明るい、
空気穴が開くみたいな感じを
感じる人も多いかもしれませんね。
深刻さが、もう少し寛大なゆたかさにひろがっていく、という
そんな感じがします。


太陽の蠍座入りの直前、
冥王星と60度の角度が作られます。
冥王星はもう少し経つと、11月の終わり頃に
山羊座に移動します。
そして、もう射手座には、200年以上戻ってきません。
つまり、このアクセスは、
その直前の「アクション」という雰囲気があるのです。
今年の初めにこの冥王星は一度山羊座に出て、
その後もう一度射手座に戻っています。
ですから
「射手座でやれることを全部やってしまう」
というようなアクション、として想定されるわけです。


ちなみに、去年の今頃にも同じような形ができていました。
その道筋の先にある出来事が
今週の出来事、といえるでしょう。
去年の10/20ごろですね。
去年の今頃・・・・・・・・・・・・・・・・
なにしてたっけ(汗
昨日の晩飯も思い出せない歳になって参りまして
なかなか思い出しにくいわけなのですが
たしか・・・・忙しかったです（代わり映えナシ


もとい。
冥王星がらみのアスペクトには
「何か隠れていたものが出てくる」
という印象があります。
さらに、太陽は行動の星なので、
隠れていた物が動きとして出てくる、
というイメージがしっくり来ます。
60度というのは協調的な角度なので、
それですべてがぶっ壊れるとかそういう感じではないですし
60度は特に「使わなければ何も起こらない」という言い方も
わりと、されている形です。
なので、そんなに「どびっくり！」なことは
感じられないかもしれないのですが
それでも、なにかがひょこんと顔を出す、
そこでなにかがごすっと変わる
（冥王星は根本的な変化を示唆します）
ということがイメージされるわけです。


冥王星の「変化」は、
不可逆です。
死と再生
とかいう怖い言葉が何を言ってるかというと
要するに
「それ以前の状態は、死んだも同然になる」
ということです。
つまり
「もう二度と元には戻らない」
のです。
でも「再生」という言葉が、もう一つのことを指しています。
それは
「死んだからと言って消滅するかというと、
　そういうことはない」
ということです。
何かの形が失われると、人はそれを
「なくなった」
と言います。
でも、実際その物質がこの世から消えてなくなったかというと
消えてなくなったわけではなくて
ただ、形が変わっただけなわけです。
冥王星の言っている「死と再生」は、
目の前にあるおにぎりは食われて「なくなった」けれども
私の口やおなかの中にまだちゃんとあるし
そこで形を変えてすべてがほかの物に変化する
ということです。
怖いことではなくて
昨日の私が死んで
今日の私が生きている
というその変化を言ってるだけなのです。


今週は、全体としての動きは比較的地味な感じですが
空気が変わる、着々と進む感じがある、
という雰囲気で、変化はあると思います。
来週はちょっとハデですね。
いや・・・・そうでもないか（どっちだ


ひとまず


今週はこんな感じです。



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