2008/10/27-11/2のホロスコープ。

全体の空模様


こんにちは、石井ゆかりです。
今週もこっちで、ほんとにすみません。
来週は筋トレ本体でアップできる、はずです。


で。
今週の空模様ですね。
今週は、まず、蠍座で新月が起こります。
この新月の位置がとってもなんかこう・・・微妙です。
微妙というか、おもしろいです。
天王星と土星が現在、ほぼ180度の位置関係にあるのですが
この2つの星に対して、今回の新月は
135度と45度
という角度を作るのです。
みょーん。


この２つの角度は、「複雑さの中から何かを取り出す」という角度で、
ある種の変化を示唆します。
でもそれは「白か黒か」「イエスかノーか」みたいな変化ではなく、
なんかちょっとした変化なのです。
直線的ではない、曲線的な変化。
ストレートではなく、変化球なのです。
塩か砂糖か・・で悩んでいたら
お酢！そうきたか！
みたいな（どんなだ


天王星と土星の180度は、
価値観が根本的に変わってしまうような、
社会的価値観が揺らぐような形です。
魚座と乙女座なので、
弱い部分を管理する形がゆらぎ、根本的に変化する
という感じがあります。
これに対して、蠍座という、
深い根っこから何かを変えようとする星座の新月が
揺さぶりをかけます。
魚座・乙女座ラインというのは
義務や責任、犠牲や奉仕といった、
「なにかしてあげる」イメージがあるのですが、
蠍座は
「欲求する」星座です。
生命には、「望み」があるのです。
何かがほしいと思う気持ちがすべてを動かしています。
でも、犠牲とか責任とかいう世界では
「望み」はちょっと下に置かれています。
そもそも、欲求がなければ犠牲も責任も意味をなさないので、
（だれかがほしいと言うからそれをあげることに意味があるわけです）
そこに焦点が当たり、変化が生じる、という感じがするのです。


新月の複雑な関わりよりも
もっとはっきりした蠍座からのメッセージもあります。
それは、火星です。
蠍座にいる元気印の火星が、
やはり、この天王星と土星に働きかけます。
火星はさらに、木星にも働きかけています。
この形は、何かがはっきり「進む」様子をイメージさせます。
ざくざく進む。
徹底的に動く。
そういう感じがするわけです。


ざくざく進めている火星と同じ星座で新月が起こる。
何かが進みつつ、何かが始まるわけですが
この進みつつ始まる出来事は
とても長期的な意味を持っています。
なぜなら、天王星・土星という
長い時間を扱う星々のテーマを「進めて」いるからです。
去年の10月頃からのテーマが
ガンガン転がっていくタイミングです。


水星もおもしろい位置にあります。
天秤座から木星・海王星に角度を作っていきます。
木星も海王星も
「ふくらませる」星です。
コミュニケーションが膨らむ
噂が膨らむ
情報が膨らむ
等々、なにかがふくらみそうな気配があります。
膨らんで「ぱーん！」とはじけるかどうかは
ちょっとわからないのですが
多分、ちょっとおもしろいところがはじけるような気もします。
このはじけ方も、ストレートではなく
変化球っぽいなと思います。



今週はこんな感じです。



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