2008/11/17-11/23の空模様。


この試合で結論が出る
という雰囲気に満ちています。
特に今週は、とても印象的な週です。
夕日が今まさに落ちきろうとし、
東の空にのぼったばかりの星々が輝き始めるような、神秘的な週です。


夕焼けや朝日は人の心をとらえます。
それは、時間の節目だからではないかとおもいます。
なにかが「変わる」とき、人は足を止めます。
昼間も夜も、太陽や星は刻々と動いているのですが
夕焼けや朝焼けの瞬間の「動き」ほどには荘厳ではありません。


今週は射手座から見て、
世界が朝焼けや夕焼けに染まっているようなタイミングです。
いままでという時間が終わり
これからという時間が始まるのです。
それは全ての瞬間において言えることですが
朝焼けや夕焼けのように「特別な時間」というのが
どうも、確かに存在します。


人が朝焼けや夕焼けに心を奪われるのは
学習によって、ではないと思います。
どうして人がそれに心を動かすのか、
そこには、なにか深遠な理由がある気がします。
私はかつて、毎日のように朝日を撮り続けた時期があったのですが
太陽が建物の谷間から顔を出して輝き始める瞬間、
近くの森に住む鳥たちがほぼ一斉に、歓声をあげます。
鬨のような、祭礼の興奮のような、そんな、
あかるくて敬虔な騒々しさで飛び回るのです。


毎朝、私の心もそれと同じように興奮していたのですが
今週から来週にかけて、
射手座の人は大きな時間のなかにあるそんなタイミングを
味わうのではないかと思います。