2009/1/12-2009/1/18のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。
これを書いてるのは11日なんですが
ギンギンに満月です。
ギラギラです。
でも、写真に撮ろうと思っても
月ってのは、うまく撮れないもんですねー
とほほ。


今、この月が土星と120度を過ぎてボイドなのです。
蟹座にあります。
ボイドボイド、つってるこのボイド、の話を
レクチャーでできることがあまり、なかったのですが
こんどの二月の大阪朝日カルチャーセンターでは
このボイドが何でボイドかとか
そういう話をしよう・・・とか
思ったりしています。
ボイドって実は、
サイン(星座)とアスペクト(角度)の知識がないとわからないので
いつも、サインとハウスの話だけしてる感じで
だから、説明し切れてなかったんですな。
それに最近気がついて
気がついたときは
あとチャンス、一回やんけ!
みたいなね(とほほ)
あ、でも
東京なら、中野とかでは話せるか・・・


なんとかアスペクトまでがっつり話します。
たぶんサイン・アスペクトのくみあわせのほうが
話しやすいはずなんだよね、よく考えれば。
くわしくはこちら
がんばる。


で。
今週の空模様ですね。
今週はわりとおだやかというか、
しっとりしてます。
太陽と土星が120度、というところからスタートし、
水星が逆行に転じます。
どこかスローモーというか、
現実的で、しっかりしていて、
勇み足な感じは少しもありません。
太陽は山羊座土星は乙女座で、
どちらも地の星座です。
しっかりしていて実質的です。
どうもこのところ、なんとなく、
風評というか、ウワサや雰囲気で
コトが膨らみがちだった気がするのですが、
ここへきて、なんかそんな浮き足だった感じが
おさまっていくような気がします。


水瓶座というのは何となく
メディア
に関係が深いと思っています。
もともと、出版や広い範囲へのコミュニケーションは射手座の管轄なんですが
なんというか、連鎖して広がるイメージは
射手座にはないんですね。
一人の著者から一人の読者へ
というのは射手座のイメージなんですが、
いろんな人がよってたかって作ったものを
クチコミや伝達でどんどん手渡していく
というのは
どうも、水瓶座チックな気がします。
金融商品
は牡牛座とか蠍座のイメージなんですが
金融派生商品
というと、水瓶座っぽいイメージがあります。
単に、これは私が抱いている個人的なイメージです。
なので、もっと確かなスジ(ってわかんないんだけど)に言わせれば
もっと違う管轄なのかもしれません。
でもすくなくとも、こう
いろいろなものが論理だけで連鎖する
いろいろなものがランダムなネットワークを介して広まる
というのは
水瓶座っぽい気がするのです。
ノードがあって、どのルートを通るか解らなくて
行き当たりばったりにルーティングされていく
というのが
現代のメディアとか、金融業界とか、そういうのに
当てはまってる気がするわけですね。
もともと、意味や物語や重さを持っていたはずの価値が
どこかでロンダリングされるみたいに単なるデジタルの数字に置き換わっていく
と言うイメージが
どうしても水瓶座っぽいのです。



そんな水瓶座の中を水星が逆行するとき、
なんかこう
「デジタル化の過程で落ちたものを拾う」
というイメージが湧くのです。
もともと波の形をしている音を、デジタルの01に置き換えるとき、
そこでそぎ落とされてしまうものがあるわけです。
そうした「おとしもの」を
拾いに行くような気がするのです。
だから、論理整合性だけを志向するともうひとつ上の論理が整合しなくなる
というところの
つじづまが合わせられる気がするんです。
論理的にこれだけが必要なはず
というところだけで生きてると
人は病むわけです。
必要な物というのは、もっとほかにもあるわけですが
それは非合理とか不条理とか言うのではなく
もう一段階上の次元から見ればそれも論理的に必要
ということなんだとおもいます。


何を言ってるのかわかりませんね
自分勝手で済みません。
自分勝手なんです。
ええ。
ここはそもそも自分勝手なんです。(ヒラキナオリ)


土星と太陽のかたちにもそんなことを示唆する感じがあります。
地の星座は実質で、アナログの世界です。
そこが強調されているわけですから
中身が詰まった、手で触れるもの、というのが
クローズアップされます。


今は、土星と月以外の星がすべて
山羊座水瓶座魚座
に集まっています。
このならびは、
魚座山羊座のあいだでしか星同士の角度ができません。
さらに、土星の居場所からし
今週は乙女座に月が来るタイミングが
なんかいろいろありそうかなあー
という気がします。
水曜から金曜日くらいですね。
いろいろある
というのは、問題があるとか難しいとかいう意味じゃなくて
連絡が来たり、なにかの結論が出たり、
動けるようになったり、元気が出たり
ということですね。
つまり「動き」が生じる、
(比較的)人と人との出会いが活発になる
ということだと思います。


今週はそんな感じです。