2009/1/18-2009/1/25のホロスコープ。


こんにちは、石井ゆかりです。
なんか手の甲が
かさかさかさかさかさかさかさかさか
してます
もう歳だなあ(涙


で。
今週の空模様ですね。
今週は先週に比べて、かなりハデです。
まず太陽が水瓶座に入ります。
今回の移動は20日の朝7時40分、ということに、
暦では、なっております。
毎年、この「移動のタイミング」はちょっとずつ違います。
たとえば去年の太陽・水瓶座入りは、
1月21日午前1時43分でした。
だから、2008年1月20日生まれの人は山羊座ですが
2009年1月20日の午後に生まれた人は水瓶座なのです。
生まれた年によって、太陽の移動する時間が1,2日ずれるので
このようになります。
なので、このあたりの日付に生まれた人は、
自分が何座なのか(つまり太陽星座のコトですが)が
日付だけでは、はっきりしないのですね。
でも、今はネットで簡単に計算できます。
こちらの最初の項目をご参照下さい。


春分の日
というのは、
太陽が牡羊座に入る日
という意味です。
したがいましてこれも、毎年1,2日のズレがあります。
毎年「この日」というふうに日付が決まっていないのです。
秋分の日は天秤座入り、夏至は蟹座入り、当時は山羊座入りです。
こういうふうに、暦と連動しています。


脱線しました。
この「星座入り」を、星占い用語では「イングレス」と言います。
太陽の移動なら「サン・イングレス」です。
空に線が引いてあるワケじゃないので、
星座と星座の境目ってそんなはっきりしてないでしょ
グラデーション的に、山羊座の最後と水瓶座の最後はまざってるんでしょ
という方もいらっしゃるようです。
でも、古典的には、この「ライン」は
ばっきり
分かれてます。
一度でも一分でも違えば、それは「こっちのもん」なのです。
星座と星座の境目には、意味の飛躍があります。
たとえば、乙女座と天秤座はたいへんことなった仕組みを持つ星座です。
射手座と山羊座もそう、山羊座水瓶座もまた、そうです。
山羊座のキーワードは「伝統、実績、権力、組織、力、防護、不動産、実質」とかですが
水瓶座のキーワードは「自由、確信、個性、自立、新しいテクノロジー、公平」とかです。
すごくすごく違っています。
グラデーション的に移行したり出来ません。
あたかも会社からスピンアウトして自分で起業する!というような
はっきりクッキリした勢いがなければならないのです。
星座と星座の境目には、こうした飛躍が、すべて仕込まれています。
ですから、出生ホロスコープで境目付近にいっぱい星を持つ人は、
ある世界の価値観を捨ててもうひとつの世界の価値観に飛び込む!
みたいな「ジャンプ」のイベントが
人生において、起こりやすいように思います。
今まで個人占いをしてきた中では、すくなくとも
そういう飛躍がある方が多かったです。
周囲が「まさか!」と驚くような飛躍的選択を成し遂げてしまうわけです。


で。
今週はこの、太陽の星座移動が起こります。
なので、雰囲気がぱっと変わる、と想像できます。
しかしです。
現在、水星が逆行中で、
実はこの星が太陽と入れ替わるように、山羊座に戻るのです。
はい、交代!
みたいな感じです。
で、この交代の前後に、
水瓶座のハナにある木星とはせ違います。
木星・太陽・水星がこの、山羊座水瓶座の境目で
ごちゃごちゃっとダンゴになって馬群をつくるわけです。
木星は、ついこないだ水瓶座入りして、
ほぼ一年間水瓶座に滞在する、いわば
「一年の抱負」
の星です。
2009年の基本的なカラーは、こいつによって決まっている
と言ってもいいような星です。
なので、この水星と太陽のはせちがいによって
「今年はこれだよね」
みたいなことを示唆する出来事が起こりそうかも!
と思えるわけです。


一方。
山羊座の火星、魚座の金星・天王星、乙女座の土星
今週、これまた複雑なカラミを見せます。
ちなみにここで「複雑」というのは、
「複雑な状況に追い込まれます・・・・」
みたいな暗黒な意味ではなく、単純に
ごちゃごちゃっとしている
という意味です。
あるいは、要素が多いので読み解くのがたいへん
というような意味です。
そのあたり、ご了承頂ければと思います。


土星天王星が180度、その天王星に金星が重なり、
火星がこの2つの点に対してそれぞれ、120度・60度。
これが今週のカタチです。
星にはそれぞれ神様の名前がついていて、
いわば、擬人化されています。
ですからこのカタチの場合、
4人のひとがからんで舞台が進行する
ということになるわけです。
想像するとわかりやすいのですが
一人のモノローグ(独白)、あるいは二人のダイアローグ(対話)ならば、
話の筋は掴みやすいです。
エス・ノーがはっきり出ます。
でも、四人もいて、それぞれが主義主張とキャラクターを持ちながら
互いに対話を始めると
とたんに、スジを追うのが難しくなります。
今回は、若い男女と革命家と老人、という組み合わせで
若い女と革命家が結託しています。
で、若い女と革命家は情緒的ですが、
若い男は若いくせに少し老成していて、でも、エネルギッシュで
老人はヤケに細かくて神経質です。
老人と、若い女と革命家ユニットは対立気味です。
それを、若い男がとりなすような雰囲気です。
でも全員、なにかを「なかったことにしよう」とするよりは
「行動方針を決めよう」という気分でいるようで、
全員の意志が話し合いによって固まったら
びっくりの出来事を引き起こしちゃおう!
という前提がある感じです。
そういう神様同士のドラマのもと、
一体何が起こるのか・・・・・・・・・・


さあ
お立ち会い。


まあ、そうなっちゃうとなにがなんだかわからないわけですが
まずひとつ、言えるのは、
この四人が一緒に舞台に上がっている、ということです。
これは、「アスペクトしている」という状態
お互いに角度を作っている状態を意味しています。
これ自体がひとつの目立った「出来事」です。
さらに、ひとつひとつの角度がとてもインパクトの強いカタチです。
あまりあいまいでない。
なので、はっきりした出来事が起こるであろう
ということがイメージできます。
このあたりを考慮に入れて、もういちど12星座分け週報を見て頂くと
なんか「おお」と思えるポイントがあるかもしれません。


今回は何となく、「基礎」を持ち出して考えて見ました。


今週はこんな感じです。