2009/2/2-2009/2/8の空模様。

肩にコチコチに入っていた力が、
ぶわっ!
と抜けます。
こんなに自分が緊張していたのだということに、
ここで始めて、気がつくかもしれません。
必死で歩き抜いて、ふと顔を上げると、
難路はすでに終わって、
ここから先は、野草の咲き乱れる、
平坦で明るい、歩きやすい道です。


ここまで格闘し、溜めに溜めてきたものを
ここからは実にスムースに流し出していけるでしょう。
どう扱っていいか解らなかった裸馬に
鞍が置かれ、手綱がその手に渡されます。
つかみ所のないまま、必死に受け止めようとしてきたものが
ここへきて「自分のもの」になるのです。


リラックスして、肩の力を抜いて、
手渡されたものを掴んで頂きたいと思います。
ここからは、思うように動かせます。
世界と自分のあいだに対話が成立するのです。