2009/2/9-2009/2/15の空模様。

卵が生まれるような週です。
これはもちろん
新鮮なうちに食べるための卵ではなく
あたためて孵すための卵です。


何かを愛するということは
それを育てるということに似ています。
それが持っている命を生かす、ということが
愛することだという気がします。
恋愛でもそれは当てはまると思います。
相手が自分との関わりを少しでも
「自分の人生の役に立った」
と思ってくれたら
これ以上の喜びはありません。
人生は絶え間ない変化の数珠つなぎです。
その人の人生に役立つということは
その人が自分によって変化を遂げたということなのでしょう。


今週から、その卵をあたためて
数ヶ月かけて孵すことになります。
卵をあたためるという行為は、
一見、じっと動かず、何もしないように見えて
実はそうでもないのかもしれません。
小鳥同士のコミュニケーションが人間にはわからないように
あれは、かなりいろんなことをしているのではないかと
私は想像しているのです。