2009/3/2-3/8の空模様。

どんなことでも、
プロセスや内情は、混乱しているものです。
素晴らしい結果のためには、
そうしたこんがらがった「内側」が必要なのです。
今は「内側」です。
成果を作るための過程です。
ですから、ここは、キレイである必要はありません。
ごったがえしていていいのです。


素晴らしい職人の工房はキレイに片付いている
と言われます。
たしかにそうかもしれません。
でも、試行錯誤しているその夢中なときはたぶん
机の上は、ゴタゴタするだろうとおもうのです。
人にも寄りますが
「あんなきれいなものが、こんなめちゃくちゃの机の上から生まれたのか!」
という場合があります。
今は少なくとも、そんな時期です。


何か確かなものが作られつつあるのですが
それがアウトプットとして外に見えるまでは
しっちゃかめっちゃかの傷だらけです。
細かいことを気にする必要はありません。
練習のとき、どんなに叱られても
試作品がどんなにダメ出しをくらっても
最終的に外に出たときの形が確かならば
プロセスでのすったもんだなんてキレイに忘れてしまえるはずです。