2009/5/4-5/10の空模様。

一番大切なことについて、
話す必要があるかもしれません。
大切なことほど、人は言い出せずにいます。
誰かがそんな、
ずっと話さずに来たことを教えてくれるかもしれません。
或いはあなたの方から
意を決して、口火を切るのかもしれません。


ここで起こるのは、一方的な「通告」ではありません。
お互いにやりとりして、
その中で、解り合わなければならないのだろうと思います。
認識のズレ、誤解、隠されていた真実など、
今まで掛け違えていたボタンを
一つずつ掛け直すことが可能です。


大切な話というのは、たいてい
人の心の様子や生活を変えてしまいます。
行動を促したり、
決断を要求したりします。
だからこそ、タイミングを見計らって行われるのかもしれません。


もしかすると、この対話では
「少し考える時間を下さい」
というようなセリフも飛び出すかもしれません。
大切な話は、
相手に解ってもらうのもさることながら
自分との会話も不可欠です。
ゆっくり、丁寧に、
それを咀嚼する時間を大事にすべき話、なのだろうと思います。