2009/7/6-7/12の空模様。


自分が一番気にしているところと、
相手が本当に気にしていることは
全然違っていたりします。
思い切って訊いてみたら
「え?いや、そこは気にしてなかったんだけどね、
 ひっかかってたのは、むしろ、あれ!」
と言われたりします。


囲碁には
「敗着」
というものがあります。
勝負をして、どちらかが負けるわけですが
その「負け」の引き金になった一手、
負けの原因となった一手を「敗着」と呼ぶのです。


失敗や敗北、喪失の記憶には
後悔や罪悪感がくっついて取れない場合があります。
あるいは、なにかを取り返したいけど
ある条件のせいで「取り返しがつかない」と
感じてしまっていることもあります。
そういうとき、おそらく
「あれが原因だった!」
「あんなことさえ言わなかったら!」
という「敗着」が、思い当たるものです。
でも、じつは
本当の「敗着」は、それではなかったのかもしれません。


今週、
過去に起こった出来事についての敗着が
自分の考えと違っていたことが解るかもしれません。
それによって、ぱあっとほどけてしまうことがありそうです。
原因の所在を誤解していたが故に、解決しなかった問題
というのが
何らかのきっかけを得て一気に解消してしまうのではないかと思います。


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