2010/5/3-5/9のホロスコープ。


ごきげんよう石井ゆかりです。
今週もここを新潟で書いてます。
来週からはまた、筋トレ本体のほうのページも
同時に更新できると思います。
ゆるゆるですみません。はっはっは。


新潟でのトークイベント、ほんとは今日でおしまいだったんですが
急遽、本日日曜の夕方と明日月曜(5月3日)の午前中に追加しました。
http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20100429/p1
「短観」はつかないし時間も短いのですが、無料です。
お気軽にいらしていただければと思います。



で。
今週のそらもようですね。
今週は、まず、
冥王星と水星の120度、太陽と火星の90度からはじまります。
水星と太陽は今牡牛座に位置していて、
ゆっくりと一定したペースの時間を刻んでいます。
水星は逆行中なので、
最近「なんとなく静かだ」「なんとなくスローペースだ」
あるいは「なんか混迷の度を深めている」などと感じている人が
多いかもしれません。
とはいえ、来週には抜けちゃうので、
すこしずつ気が軽くなってきた人も少なくないだろうと思います。
逆行・順行は、
すこし先取りでその空気を感じる人が多いようです。


水星逆行中は「過去との縁が生じる」傾向があります。
そして、冥王星や火星は、なんとなく
「発火」「インパクトのある出来事」
を感じさせる星々です。
パンチがありますし、変える力に充ちています。
どーんと壁を打ち破るようなパワフルな星々です。
そんな星々と、牡牛座で運航中の水星がアクセスすることによって
過去にまつわる、変化らしい変化
根っこから掘り返すような、しっかりしたターニングポイント
がここに、あるのかな、という感じがします。


牡牛座は物理的なテーマを扱う星座です。
所有物、財、肉体、食物などがそこにあります。
五感を刺激するものもそうです。
地の星座ですから「大地」と関係があります。
ここから何かしらのインパクトが生じる
ということは
単なるコミュニケーション上のできごととか、
ヴァーチャルな世界の出来事とかではなく、
なにかしら、リアルで手触りのあることが関わったインパク
なんじゃないかな
という気もします。


火星と金星の間にも角度が出来上がりますが、
これも、上記の「物理的具体的手触りをともなうインパクト」に
つながっています。
なぜなら、金星は牡牛座の支配星で
双子座の支配星である水星と交流を持っているからです。
このかたちから
物理的具体的実質的テーマを扱う交渉において、
インパクトのある結果が出る
膠着状態を打破するような動きが起こる
というイメージが湧きます。


ですからたとえば、愛情関係についても、
何らかの「愛と情熱の接触」があるんじゃないかなと思えます。
でも、水星が逆行している最中というのはどうも
「告白!つきあおう!」みたいなストレートなことが
起こりにくいようです。
なんとなく水面下で進行していたり、
今までの食い違いを過去にさかのぼって整理したり
思い出話から冷めたはずの思いが掘り返されたり、等々、
ちょっと入り組んだ道筋の果てに
不思議なものを見出す
というような流れが感じられるのです。


このところ続いている、土星天王星のガツンとした形のもと、
ちょっと頑固ですが華やかでさわやかな明るさが感じられる、
バラエティに富んだ時期となっています。
さくさく感はなくとも、
とりもどすもの、再発見するもの、ゆっくり歩いているときにしか見えないもの、
生き返るもの、などが
今、いっぱいあるんじゃないかと思います。
「大事なもの」が大事なのには、ちゃんと理由があるわけですが
その「理由」を発見することができる時期だという気がします。


今週はそんな感じです。