2010/11/8-11/14のホロスコープ。

全体の空模様


こんにちは、石井ゆかりです。


今週はいきなり空模様、いきます。


今週はまず、金星と水星が相次いで星座を移動し、
それとほぼ同時に海王星が順行にうつります。
これが8・9日に一気に進むので、
なんだか一気に雰囲気が変わる感じがあるかもしれません。
いままで蠍座にぎゅうっと星が集まっていたのですが、
それがぱっとはけて太陽だけになり、
水星は挑戦と楽観の火の星座・射手座に走り込んでいき、
金星は自分の支配する星座である天秤座へいったん戻り、
6月1日から逆行を続けていた海王星が順行に戻る
というわけで、
なんか「スッキリ！」する感じがあるのです。
これまでトンネルの中にいたような気分だった人は
すぱーんと突き抜ける感じを味わえるかもしれません。


ですが、星が星座から星座に移動する直前、
たいてい「ボイド」という状態になります。
この時間は
「その星の担うテーマが予定通りに進まない」とされていて
今回の場合は、特に水星が
7日の12時46分から9日の8時44分までボイド・オブ・コース、となります。
この期間は、交通・通信、コミュニケーションは
「風船の糸が切れたような状態」になりやすい
と考えることができます。
予定通り、期待通り、に固執すると、イライラさせられますが、
自分を元気いっぱいの犬だと仮定し、
予定や期待やルールや計画を散歩のリード（引き綱）だと考えて見ると
もっと違ったとらえ方・使い方ができるのではないかと思います。
いつもその綱に引っ張られていけなかったところに
全速力で駆けていける時期、と言えるのではないかと思うわけです。


話が前後して申し訳ないのですが（すでに水星ボイド気味）、
海王星の順行は、
上記のとおり6月1日以来となります。
軌道の大きな星の逆行は長期にわたるため、
あまり生活の中で体感はできないような気がするのですが、
順行と逆行の境目、転換点には
結構象徴的な出来事が起こるような気がします。
特に
6月当たりからずっと棚上げになっていることや滞っていることがあった人は
この8日（手持ちの暦の一方では7日になっているのですが、まあそのあたり）に
なにか象徴的なことが起こり
「再開」するテーマがあるかもしれません。


先週末の6日の新月から9日までの間に、
ばたばたばたっと星が動きを見せ、
また雰囲気が変化していきます。
人間は
「最近ずっとこういうふうだなあ」
なんて感じがちですが
その「最近」というのが、実はほんとに「最近」で、
そんなに長い継続ではなかったりするようなのです。
私もこれを書こうと思って前回の「全体の空模様」を見てびっくりしました。
そうだ、台風一過で、なんか気が高ぶっていたなあ、なんて
もうすっかり忘れていたんです。
たった一週間前の「気分」って、結構忘れてるもんなんですね。
、、、、私だけかもしれませんが--;)



今週はそんな感じです。


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