2011/1/31-2/6のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。
年明けからあっという間に一ヶ月経っちゃいました、
はやいです；；）

で
今週の空模様です。
先週は木星の移動でぱんぱかぱーんだったんですが
今週も「雰囲気の変化」という意味では、割とハデです。

まず、なんといっても3日の新月です。
水瓶座で新月が起こるのですが
これが見事に
太陽・月・火星のダンゴ状態になっていまして、
がつーん！
という感じがいたします。
火星は、意欲、攻撃、パンチのある動きを象徴します。
新月は「スタート」のタイミングなので、
12星座わけの方も各星座、
なんかパンチ力ありそう！
っていう雰囲気になってます。
この新月のチャートを描きますと、
金星・水星・海王星・天王星が30度ずつに繋がっています。
さらに金星と新月はセミスクエア、45度。
いかにも「なんかありそう、すごそう、おもしろそう！」な格好です。
ものごとがいろいろな深みや奥行きを持って
「動き出す」
感じがします。
船や電車が「動き出す」ときに、
まわりにいろーんな物語がまつわっていて「動く」感じがするような
そんな雰囲気です。

こういう時間のなかにいると、
いろんな変化があります。
この変化を、どう解釈するか
となると、なかなか難しいと思うのです。
「スタート」っていうのは、色がついていません。
なので、いいともわるいとも言い難い。
だから、悲観的だったりどちらかと言えば発想が受け身だったりする方の場合、
「何か悪いことが起こっている」
というふうに解釈しやすいような気がします。
また、変化の時というのはやはり、
いろんな「いつもと違う、慣れないこと」に遭遇するわけで
この「慣れないこと」というのは
だれにとってもあまり愉快なことではないのです。
ですから、人によっては、こうしたスタートラインに
「なんか、ヤダヤダ、コワイ、キライ」
という気持ちを抱きがちなようです。

でも、よく考えてみると、「今この時点」では、
良いとも悪いとも評価しがたいんじゃないかと思います。
むしろ、イイとか悪いとかではなくて
もっとべつの評価軸を必要とするタイミングなんじゃないかと思います。
この「もっとべつの評価軸」というのは、
人によって違うはずです。
ある人は「おもしろそうかどうか」で判断し、
ある人は「実質的見返りが多いか」で判断し、
ある人は「勉強になるかどうか」で判断し、
ある人は「家族がそれで幸せになるかどうか」で判断し…
といった具合です。
たぶん、どんな評価軸を持っているか、よりも
自分で評価軸を持っているかどうか、のほうが
だいじなのかもしれません。

さらに。
4日になると、
金星と水星がそろって移動します。
金星は山羊座へ入り、
水星は水瓶座に入っていきます。
両者「ちょっとだけゴキゲン」みたいな感じになります。
金星と土星はミューチュアル・リセプションという状態に置かれ、
この２者間に「常にアスペクトが出来ているような状態」が形成されます。
水瓶座のルーラーも元は土星ですから、
27日に逆行を始めたとはいえ、
何か土星がぐりっと強化される感じもいたします。
新月プラス火星のパンチ感といい、
その次の日からの「土星強化月間」といい、
なんか、このタイミングで始まることは、
長期的な約束
を含んでいる感じがします。
今この時点だけの話ではない、
もっと長い時間と、もっと広い社会的な意義の
両方を伴っている、という感じがするのです。
ばりっとしっかり踏み込んで行く、というような
社会的な人間関係の広がりを引き受けていくような、
そんなタイミングなんじゃないかなと思います。
山羊座も水瓶座も、「人間の集団」「人的ネットワーク」「組織」を扱う星座で、
天秤座も「人間と人間の関係」を扱う星座です。
この時期は、対外的な人との関係や、
恋人同士やパートナー同士であっても、人間同士の信頼関係といったものを
意識に上らせることになるのかもしれません。

今週はそんな感じです。

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