2011/2/14-2/20のホロスコープ。




こんにちは、石井ゆかりです。
これを書いてる今(土曜日)、東京は雪です!
子どもの頃あんなにいやっていうほど雪かきしたのに(←雪国育ち
やっぱなんか雪は、気分が高揚します。



今週の空模様ですね。
今週はバレンタインからはじまるわけですが
今年は男性側が何か、水瓶座ムードかもしれないですね。
あまりウェットじゃない。
やさしいけど、さらっとしてて、
ぜんぜんベタベタしてない感じ。
「親愛の情」みたいな感じ、かもしれません。
ちょっとでもウェットなしっとり感が欲しい方は、
14時50分以降に渡すと良いかもしれません。
そこなら、蟹座に月が入って、ちょっと潤いが出るかも、なのです。
あるいは、
お昼より前に渡せば、コミュニケーションがぎっしりみっしり詰まってる感じ、
になるだろうと思います。
お昼から15時前くらいに渡す場合は
なんかハプニングがあるかもしれません。
あるいは、すれ違っちゃうこともあるかもしれませんが
腐らず次のタイミングを狙うといいと思います。
まあ、そんなこといっておいてなんですが
「いつわたすか」で差が出ちゃうようなイイカゲンな愛ならいらぬ!
ということもあります。
星がどうだろうが、
いつでも、お互いのタイミングが噛み合ったところがベスト何だろうと思います。
そして、
「お互いのタイミングが噛み合うとき」は
自分の五感と知性とハートのすべてを総動員して
全力で「感じとる」ものなんだろうと思います。


で、今週は、なんといっても
18日の獅子座満月です。
獅子座の最終度数、キワキワのところで満月となり、
すっと次の乙女座に抜けます。
そして19日、太陽も魚座に移動するので、
18日は獅子座満月なんですが
19日はちょっとだけ、星占い的には、乙女座満月の香りもするわけです。
乙女座でちゃんと満月になるのは来月なのですが
なんかその予兆というか、雰囲気がわかるような感じがあるかもしれません。
満月は、ものごとが「満ちる」タイミングで、毎月やってきます。
ちょうど大事な会議とか大きめのイベントとかが満月に重なってたり、
重要な決定を下した日が満月だったりすることもしばしばあります。
そういうとき「何か意味があるんでしょうか!」とか、
「これはいいことなんでしょうか?」とか
そういうお問い合わせを頂くことがあるのですが
これは全体的に見て
「満月ってそういうタイミングなんです」
「ターニングポイントというか、大事なイベントが重なって、
 時間がひとつのピークを迎えるようなときなんです」
「だから大事なイベントが重なるってことは
 なるほどね、なっとくなっとく!
 っていう感じなんです」
というふうにお返事をします。
いいとかわるいとかじゃなく
「ザッツ満月」
みたいなことなんですね。


なにか待ちくたびれていることがあるときとか、
どうもぐらぐらして状況が固まらないときとかも、
満月が来ると
「お、さだまった」「やっときた!」
みたいなふうになることがあります。
なので、
「今動くべきでしょうか」
というご質問を頂いたときは
「今すぐ動くのが『どうもちがう』という感じがするから
 そうご質問されてるんだとすれば、
 とりあえず、次の満月(または新月)まで様子を見てはどうでしょう」
とお答えすることもあります。
月の朔望を境に、状況や前提条件が変化するのは
よくあることのように思ってます。(経験則に過ぎませんが。)
なので、
なにか待っている、あるいは状況が定まらない、という方は
今週、なにかしら着地するものがあるかもしれません。



ふと気づいたのですが
18日、オイラJ-WAVEに出ます(爆
ほんのちょこっとだけど。ははは^^;)



今週は更に
山羊座金星と天秤座土星のスクエア
という形が出来あがります。
山羊座の支配星は土星
天秤座の支配星は金星
ということで
互いに互いの支配星を受け入れ会っているような感じになっています。
この形を「ミューチュアル・リセプション」といって
アスペクトしてるのと同じ」
というふうにあつかうのですが
そこがさらに、スクエア。
で、土星は天秤座でイグザルテーション、
金星は山羊座のトリプリシティの支配星で、
そもそも強調された状態になっています。
なんかすごい。
天秤座も山羊座も、がしっとした実行主体、という感じがあります。
決定者であり、ある意味、権力者的なイメージがあります。
天秤座は「調整」という意味合いもあるのですが
乙女座の調整や蠍座の調整のように
なにかを汲み取ったり促したりするようなゆるみがあまり、ありません。
基本的には直球ですし、厳然としています。
ロゴスで打ち出していくシャープさと、断固たる誇り高い姿勢があります。
このかたちは、なにかしら「決める」「裁定する」というイメージです。
裁判をして調整をする、みたいな感じではなく、
もっとずだんとした、「トップの決定」みたいな感じです。
現在、水瓶座に星が集まっていて、
この星々はどちらかといえば
公平なミーティングや客観的公正さ求めるような
「みんなで」というかんじがあるのですが
その一方で、水瓶座の世界には
あくまで個人主義的行動のネットワーク化
という、馴れ合わない仕組みも厳然と存在します。
この、山羊座-天秤座ラインと水瓶座マジョリティは
ぱっきりした社会的決断と行動を象徴しているようなイメージがあります。


木星山羊座冥王星に向かってスクエアを形成しつつあります。
この、山羊座を頂点とした活動宮のパワフルな動きは
いろいろなことを決めたり動かしたりする力が強まっていることを
象徴しているような気がします。
エジプトでは、とうとう大統領がしりぞきましたが
たぶん、なにかを倒した後に新しいものを築き上げることこそが
ほんとうに目指されている地平なんだろうなと思います。
打倒するプロセスは満ちてこのあと
本当に「統べる」新しい仕組みが構築されていくのだろうと思うのですが
そういうことが示唆されているような星の動きだなあ、と思います。



今週はそんな感じです。




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