2011/2/21-2/27の空模様。

恋愛や結婚や子育てや進学や就職や独立など、
およそ社会的に憧れられるようなことは
それを欲している人にとって、
とても美しくてスイートなものに見えます。
でも、実際にその「渦中」にある人にとっては、話が違います。
「あの人はアーティストなんだって」などという話に
「素敵ねえ、自由があって、いいなあ、かっこいい」
という反応が返ってきたりしますが
実際、アーティストの伝記などを読んでいると
「すてきねえ」なんて簡単に言えないようなものすごい苦しみや努力が
そこに描かれていたりします。


「渦中にあること」は、確かに大変です。
外から見ればきらびやかですばらしそうなことでも
「中にいる」ことは並々ならぬ事である場合がほとんどです。
でも、「渦中にある人々」が全員、
もうこんなこと辛いから早くやめたい!
と思っているかというと、決して、そうではありません。


今週以降、蠍座の人は
自分の望みの「渦中」にいるのだと思います。
ですからそれは、確かにいろいろと大変なのですが
でも、間違いなくそれは自分の望んだことであり、
それが前進していて、
非常に創造的なのです。
貴方の望みが命を得て、躍動して、成長期に入っているのです。
ですから、今週以降、
実際、他人からうらやましがられることも多いだろうと思います。
それをきいて、貴方は
「この人の想像は見当違いだなあ」と思いつつも
内心で「それとはべつの意味で、すごくいいけどね」と
ニヤリと微笑むのではないかと思うのです。