2011/4/11-4/17のホロスコープ。

全体の空模様


こんにちは、石井ゆかりです。
相変わらずホロスコープでは
ぎゅぎゅぎゅっ
と、牡羊座に星がダンゴになっております。
牡羊座は、
自覚してないけどテンション高い
という状態になる星座です。
自分と他人を比較して「どう見えているんだろう？」とか
そういうことに拘らない傾向があるのです。
主観に従って動く
ということがすごく徹底していて
自分が主観に従って動いている、ということも自覚していないので
「ほんと自分に正直だよね！」
とか言われても
「いや、そんなことないけど？（っていうかみんなそんなもんじゃないの）」と反応する、
ことが多いように思います。
「人と比べてじぶんはどうだろう」という事をあまり気にしないため、
「自分はこういうところが人と比べて突出している」という認識を持ちにくいようです。
そのため、牡羊座の人は
「オレはこういうひとだから」
みたいな言い方をあまり、しないのです。
自分と人との違いを考えたり、
客観的に自分がどうあるべきかというところから自分を計ったりしない
というのは
純粋さであり、一つの強さである、という気がします。
外側から自分を決めるのではなく
内側から自分を決めていく、ということなんだと思います。
そういう星座に星がぎゅっとあつまっている、ということで、
みんなけっこういい意味で、自分勝手に動けるんじゃないかな
という感じがします。
そこには、自分勝手だという「自覚」がない、という感じがあるんです。
これは、いいことだと思います。
他人と比べて自分はどうだろう、とか
他人は自分に何を期待しているのだろう、とか
そういうことを基準に動いてしまう人は
常に、そこにいるだれかではなく、
「内なる他者」、自分の頭の中にいつもいる「世間」や「評価者」の声に
耳を澄ませています。
この「内なる他者」にしたがって動こうとするとき、
本当に目の前にいる、現実の「他者」の気持ちは
逆に、見えにくくなってしまうからです。


とはいえ、まったく「外側からの眼」がないかというと
そうでもないのです。
というのも、このダンゴになった牡羊座の星々を
天秤座の土星がじっと見つめているからです。
天秤座の土星は、「客観」の代表みたいな星です。
関係性の上から物事を判断しようとする星で、
論理的でシビアな眼を持ったコンサルタントみたいな感じです。
自由人とアドバイザーがガチで活動してる、みたいな感じがあります。
お互いに向き合っている、というよりは、
それぞれが自分の持ち味で躍動している、というイメージかもしれません。



引き続き水星が逆行しているので、
なんか上手くいかない
どうも先に進まない
うまくいってるのかどうかわからない
イライラする、噛み合わない
みたいな気分の人も多いかもしれませんが、
それは
気のせい
時間の問題
ということになっております。
いったんぜんぶかけたはずのボタンを
上の方が一個ずれているからと、
全部はずして１からはめ直すような雰囲気の時期で
これは確かにイライラします。
でも、これは、はめなおすしかない、
ということなんだろうと思います。
そして、はめなおしてしまえば、
あとはスッキリできるということなんだろうと思います。
とはいえ、水星逆行は、順行が近づくと
前倒しに、徐々に好調さが戻ってくる、という感じを持つ人も多いようなんです。
今週も週末近くなってくると
すこしずつ、気が軽くなってくる人も多いだろうと思います。



新月・満月は物事の流れの節目みたいな所にあるわけですが、
次回も満月は18日の11:43で、天秤座の最後キワキワのところで起こります。
なので、週末はだいぶ満月ムードになってくるんじゃないかと思います。
来週は「峠を越える」感じの週なので、
今週は峠に向かって引き続き、登っていく
という雰囲気なんじゃないかと思います。
夜明けの前が、一番暗い
という言葉もありますが、
今すでに、「ふんばりどころ」な人も多いかもしれません。
何かの作業が佳境に入っていたり、
自分を奮い立たせながら進んでいたりする人が多いんじゃないかと思いますが
満月を越え、24日を迎える頃には
かなり雰囲気が変わっていると思います。
今週はそんな、変化の手前の、みっしり動いていく時期、なんだろうと思います。


今週はそんな感じです。



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