2011/10/10-10/16のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。


いきなり空模様、いきます。
今週はまず、12日の満月ですね。
9日に金星が蠍座入りし、
12日に牡羊座で満月です。
満月はホロスコープの上では、太陽と月のオポジションになるわけですが
この太陽が今回は土星コンジャンクションしております。
満月は通常「満ちる」タイミングとされていますが
毎月くるわけで、1ヶ月のスパンでの「満ちる」タイミング、
ということになります。
でも、今回はこれが土星と関わってる点で、
一ヶ月スパンよりももっと長い、
2年とかそういうサイクルのテーマについて「満ちる」意味を持ったマイルストーン
どんとおかれるのでは、という気がするのですね。
折しもこの満月に合わせるように引っ越しが完了するワタクシとしては
なんか納得しちゃう形になっております。
ま、偶然です(爆



13日には水星も蠍座入りし、
これで9月なかばごろからつづいていた、いわゆる
「天秤座祭り」が終了することになります。
蠍座に水星と金星、
天秤座に土星と太陽。
そういったかたちになります。
このところずっと、水の星座に星が少なかったのですが
この2星の蠍座入りによって、
一気に湿度がほどよく上がってくる感じがいたします。


蠍座の金星は、少し「魅惑的すぎる」とされています。
金星という星の魅力と
蠍座という星座の強力な磁力が
どーんと化学変化を起こし、時に人を溺れさせるような魅力が生まれる
とか、そういうことだと思います。
天秤座の「調和させよう」という努力に対して、
蠍座はむしろ、
「偏らせることで特別な価値や意味を生み出そう」
とするようなところがあります。
ある一点を濃く強くすることで、
そこに、不思議な魔力のようなものを発生させることができる、
という仕組みを持っています。
ここに星々が入っていくと、
「客観的正義」の対岸にある「個別具体的真実」のほうにウェイトがかかっていく
というイメージが湧きます。


蠍座の世界に属することは、
言葉で言い表すと薄っぺらになりすぎたり、
意味もなく扇情的になったりして
なかなか正確に捉えられません。
美しい顔のつくりについてあれこれ言うことはできても
魅力それ自体については言葉にしにくい、ということに似ています。
言葉というのは一種の刃物なので、
水の星座を表現することは難しいわけです。
水を、ナイフで切ることはできないからです。


火の星座に2星、地の星座に2星、
風の星座に3星、水の星座に2星と、
今週は、星がいい具合にちらばっていきます。
満月でカーブを曲がりきったところで、
順次「新しい要素」が加わってくる
という感触があるんじゃないかと思います。



今週はそんな感じです。

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