2011/11/28-12/4の空模様。


迷路のほうに、迷路のほうにと向かうほど
なんだか迷路を抜けられそうな気がしてくるのです。
逆に、出口を探そう、出口を探そうとすると
抜けられそうもない感じがしてきます。


この時期は、ややこしさや複雑さ、結論の出ない話を
避けて通ろうとするよりはむしろ
積極的に掴んでいったほうがいいかもしれません。
人間関係の難しさ、
計画を立てることの困難さを引き受けると、
突然そこに、新しい「価値」が見えてきます。


ジャーナリストや芸術家が旅をするとき
危険な場所に遭遇したら
そこから早く逃げて安全を確保しようとするよりも先に
「人が来られないところに来た」
という宝物のような気分を先に感じるのではないかと思います。
物事はそんなふうに
そこに飛び込んでしまうと、違う意味を持つことがあります。
もちろん、決して、
身を危険に晒すようなことをお勧めしているのではないのですが
あくまで身近な、日常的な「ややこしさ」が
この時期、水瓶座の世界で
不思議な輝きを放っているような感じがするのです。