2011/12/26-2012/1/1のホロスコープ。


こんにちは、石井ゆかりです。
寒いですねえ(ぶるぶる



今週の空模様ですね。
これを書いてる25日は山羊座新月でして
その翌日、月曜日から、木星が順行にうつります。
なんかこの2つのイベントがとても
スタート!
感が強いのです。
年末ですけれども
すでに週末から始まる新しい年を見渡しているような
とてもフレッシュな印象のタイミングです。
この木星の順行で、
10個の星がぜんぶ順行していることになるんですね。
12星座に何となく星が散らばってる状態の時は
どれかは必ず逆行してるような感じなんですが
1月下旬に火星が逆行を始めるまでは
みんな足並み揃えて前進
となってます。
逆行って決して「わるいこと」ではなくて
ハッキリ言って、全部のテーマが前進してるなんて
その方が大変だという気がします。
なにかはおやすみで、なにかに注力
というほうがやりやすいような気がするんですが
この時期は、もう、
いろんなことが平行して進んでいく
というイメージじゃないかと思います。



太陽が山羊座木星が牡牛座、火星が乙女座
という、パワー感のある熱い星々(全部火の星座のルーラー)が
地の星座でもりもりと動いていくわけで
肉厚な「力」を感じます。
権力、財力、暴力、魅力、等々
人を否応なく動かす、物理的な「力」というのがたくさんあります。
こうした「力」は、
それ自体には善も悪もリクツもなく、
どう使うか、とか、そのボリュームやバックグラウンド、時代の価値観などによって
いいと言われたり悪いと言われたりします。
たとえば
一人殺したら殺人犯だけれども、戦争でたくさんの人を殺したら英雄になる
みたいな話です。
「力」自体は同じでも、それをおおきくとりまいているものによって
その位置づけや意味がかわってくるわけです。



土星海王星ががしっとトラインしていますが
そこには、「思想」が感じられます。
水瓶座海王星、天秤座土星、それぞれ最後の度数のトライン。
徹底的に相対的で論理的
というイメージのこの形と、
大きな地の星座のフォーメーションを
牡羊座天王星が微かに繋いでいるのが面白いところです。
大きく増幅していく力という大鍋に
これまで、まだ支配的だったことがない思想という「鍋の柄」が
取り付けられようとしている
みたいな妄想が浮かんできます。



今週はこんな感じです。



今週が終わるのと同時に
新しい年が始まりますね!
今年一年、ほんとにいろんなことがありました。
なんだかまだ、それを受け止め切れていない感じです。。


これから年報を書きまして
年明けに間に合うように完成させたいと思います。


一年、本当にありがとうございました!
みなさま、よいお年をお迎え下さいませ!



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これを書いてるのはクリスマスなんですが
クリスマスとほぼ同時に、新刊の予約が開始となりました。
タイトルは「星をさがす」。
http://d.hatena.ne.jp/iyukari/20111224/p1
今までは星座に焦点を当てて書いた本が多かったんですが
今回は「星」をテーマにしてみました。
星を見る
星の名前を呼ぶ
自分の星をみつける
というような内容になっております。
とはいえ、理科っぽい感じは極力抑え、
いつもの自分勝手なエッセイがもりっと入っております。
内容はちょっと予測しにくいものだと思うので
通販よりは、是非書店さんで立ち読みしてからお買い上げ頂く方が
安全かなと思います(どの本でもそうですが。。。
どうぞよろしくお願い申し上げます!