2012/4/9-4/15の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
毎度遅くなってしまってスミマセン。。。
そろそろ、下半期の準備の季節になってきており。むふふ。


で。
今週の空模様ですね。
4月に入ってから、
金星の移動、水星の順行、満月と、
ばたばたっと「節目」「風の変わり目」イベントが続いてきましたが
今週、一連の節目シリーズの最後の大立て者、
火星の順行というのがやってきます。
去年の11月頃からずっと乙女座に長期滞在して、
この1月から逆行を続けていた火星が
今週末、順行に転じるわけです。
初夏には天秤座に抜けるので、
去年の11月から今年の初夏までのストーリーというのがあって、
なかでも、1月からここまでの「煮詰まり期」「熟成期」をおいて、
ここから一気にラストスパートに転じる
みたいな展開をイメージできます。
去年の11月くらいから始まったけど
1月半ばからなんとなく停滞感があったな、、
という人は、
今週を境に
「おおおお、うごきだしたぜ!」
という感じが出てくるんじゃないかと思うわけです。


さらに。
冥王星が、今週、逆行を始めます。
地球より外側にある天体は、太陽の対岸にくると逆行するので
1年くらいではあんまり動かないような
木星土星天王星海王星冥王星
毎年数ヶ月間は必ず逆行します。
これらの星はもともと、歩みが遅いので
毎日の生活レベルでその「逆行感」を体感することは
なかなかむずかしいかなーと思うんですが
それでも、逆行→順行、順行→逆行の転換点(止まってるように見えるので留といいますが)
のタイミングでは
流れの変化とゆーのが感じられるような
象徴的な出来事が起こったりする、こともある、ようです。


火星は、冥王星が見つかるまでは
蠍座の支配星でした。
今もサブで、支配星ということになってます。
火星と冥王星はそんなこともあって
似たような要素を含んでいます。
どちらも、他者を圧倒したり吸収したりするようなパワーのイメージです。
魅力でもあり、暴力でもあります。
そういう力がいろいろな意味で今週「反転」する感じがあります。
さらに、金星と冥王星が週末にインコンジャンクトになるのも
特徴的な感じがします。
水星と土星もインコンジャンクトになりますが
水星は乙女座と双子座の、土星山羊座の支配星。
つまり
金星のディスポジターは水星、冥王星のディスポジターは土星ということに。
(ディスポジターというのは、星が位置してる星座の支配星のことです)
冥王星山羊座に位置しており、火星も乙女座にいます。
冥王星、火星、水星、土星のあいだで
力がごんごん行き来しているような、濃密なイメージです。
複雑で強力な力が、物事を静かに少しずつ、
でも、圧倒的に、動かしていっている、というような感じがいたします。


基本的には、3月と比べるとすばらしく軽やかでさわやかだと思うんです。
でも、多くの人の目線は
かなり長い時間や、非常に大きな力に向いていて、
そうしたものを動かすためのリアルで骨太な力が
深遠な知恵によってはたらいていく
というような感じがあるのです。



今週はそんな感じです。