2012/7/9-7/15の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
いやー、暑くなってきましたねー。



今週の空模様です。
今週は水星と天王星が相次いで逆行をはじめます。
水星は8月上旬まで、天王星は12月半ばまで
それぞれ、逆行します。
週末、この2つの逆行開始がかさなるので
「流れが変わる」感じがする人も多いかもしれません。



水星逆行期は
計画が予定通りに進まない
一旦停止になる
交通やコミュニケーションが混乱しやすい
特殊な事情で遅延が発生する(例:連絡が付かないので心配してたら、相手の携帯が水没してた、等)
体調を崩していったん休憩
旧友に再会する
なくしものがもどってくる
過去荷関係することが起こりやすい
などと言われます。
単に「遅くなる」だけなので、
すごく悪いことが起こるわけではないのですが
予定通りに行かないことについて、神経質になったり、
自分を過剰に責めてしまうクセがあったりする人にとっては
あんまり好きになれない時間かもしれません。
でも、この時期はたいてい
何でも時間が解決してくれちゃう、という感じなので
あまり気にせず、
妙に過去と距離が縮まる独特な感じを
おもしろがってみては、と思います。


天王星は2011年12月の半ばから順行していたので
この間、さくさくと前進してきた「変革のテーマ」があれば
ここでいったん、一段落
ということになると思います。
生活の中には、長い目で見ると
色々なテーマが平行して進んでいますが
その平行して進むテーマのうち、
今は海王星冥王星天王星のテーマが「秋冬まで一旦停止、熟成」で
木星土星や火星のテーマが「さくさく進む前進モード」になっています。
前進させることと、今は熟成させること
というのが切り替わるタイミングというわけです。
そんな「長期的にとりくんでいて、特に集中的に労力を投下するテーマの時期的シフト」を
今週、感じる人が多いかもしれません。


15日日曜日、木星食が起こります。
日中、月が木星を隠す現象です。
双眼鏡がないと見えない現象ですが、
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2012/201207/0715b/index-j.shtml
こんな感じなので、見たい方は是非トライしてみて下さい。
ホロスコープの上では、この現象は
月と木星コンジャンクションとして示されます。
コンジャンクション自体は毎月ありますが
ちゃんと「重なる」のはめったにないわけです。
木星は理想と哲学、月は心、双子座は意味と物語、死と不死。
私たちの心に生起する、命が失われても消えることのない思想や価値観が、
一度死を迎え、不死のものとして再生する
というイメージがわいてきます。



今週はそんな感じです。




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