2012/11/12-11/18の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
回覧板メールマガジンにも書きましたが、
今年の年末年始の年間占い特集は以下のような感じになっております。
 11/20売りのfigaro(出生3デーク分け)
 12/7売りのマリソル(2013年を三期分け)
 12/1売りのpen(男性向け・・・・かな?基本性格+短い年間、勝負どころ、みたいなの)
 12月売りkiss(恋愛特化)
 12月リリースのMYLOHAS.netプチ年間占い
 1月リリースのモバイル「石井ゆかりの星読み」上半期占い
 sweet占いムック 年間占い(量はそんなにないです)
 そして、大晦日前後更新の、筋トレ年報!
すでに、figaroとマリソルとpenは書き上げました。
高い高い壁をみっつ、よじ登って越えてきた感じで
まだ手がひくひくいっております。
お楽しみ頂ければ幸いです!



今週の空模様ですね。
今週はなんといっても
14日の日食でございます。
日本からは見えないのですが、
オーストラリア北部などで皆既日食が見られます。
(じつはおいら、見に行くんだ!(うわああああ!))
日食はいわば「新月のすごいの」です。
今回は蠍座で起こります。
さらに、この日食の日、水星も蠍座入りします。
射手座で逆行を開始した水星が、
蠍座に一旦、戻ってくるわけです。
この動きはなんだかとても印象的です。
日食は、太陽が一度消えて、また元に戻るので、
古くは「太陽の死と再生」のように捉えられることもあったそうです。
太陽は間違いなく、私たちにとって最も輝かしい「パワー」なわけで
それが黒い影に覆われることは、
あまりいい意味には捉えられなかったらしいんですが、
それでも、
「そのあと、また復活する」ことは
キリストの復活のイメージとも重なって、
かなり強力な予兆として、人々に印象深く受け止められていたのだそうです。
新月は「スタート」のタイミングなんですが、
日食はその「スタート」の印象が、非常に濃く深い、という気がします。
新月はもとより、太陽と月が近づく現象なので
目で「見る」ことはできないわけですが、
日食は唯一「目で見ることができる新月」です。
今年、日本では金環日食が観測されましたが
そのタイミングも十分
「特別な始まり」の時間だったんだろうなと思います。


今回は、逆行水星と絡むので
「スタート」も、あまりスタートらしくは見えないかもしれない、
とは思います。
また、火星は10月7日に射手座入りしましたが、
それが山羊座に移動するのが17日です。
ですから、過去1ヶ月強の「仕上げ」みたいな雰囲気も
この時期には、漂っているわけです。
なんとなく「おしまい」と「はじまり」、
「過去」と「未来」とが、
複雑に重なり合って、面白いオーラを発しているような
そんなホロスコープなんですね(個人的な感覚ですが)。
スタートダッシュ!心機一転!
みたいなスッキリ感を求めている人にとっては
ちょっとグダグダに感じられるかもしれないんですが
あくまで、過去と未来と現在は
ブツブツ途切れているわけではなく
未来に過去が重なり、
過去に未来が織りかさねられていくことを意識している人にとっては
この日食の週に繰り広げられることの、
時間的な意味の深さが
とても味わい深く感じられるんじゃないかと思います。


今週はそんな感じです。

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「星ダイアリー2013」、「12星座プロフィール」の山羊座のページについて、
出版社よりお詫びとお知らせがございます。



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