2013/2/4-2/10の空模様。


こんにちは、石井ゆかりです。
今週は珍しく、一気に更新でございます。


で、今週の空模様ですね。
先週2日の土曜日に、金星と火星がそれぞれ揃って
金星は水瓶座
火星は魚座
と移動を遂げております。
なので、今週は先週と比較して、
ばあっと空気が変わった!
という感じになって参ります。
さらに、追い打ちをかけるように(?)
5日に水星も魚座に移動するので、
「風の星座祭り」だった雰囲気が一転して
「水に重心を置く」感じになってくるわけです。
というわけで、
なんだか今週はドラマティックな感じもあるんです。
どんどん景色が変わっていくような、
動きの速い、カラーの多いイメージです。


水瓶座魚座は、両方とも、
かなり「自由」な星座と言えます。
山羊座までの星座がどこか「現世的」なのに比べて、
水瓶座魚座は、もっとぶっ飛んでる感じがします。
社会常識とか、一般的価値観とか、
そいういうものの「外側」にあるのが、この二星座と言えるかもしれません。
山羊座に位置していた金星が水瓶座へ抜けることで、
地の星座のウェイトがふわっと軽くなりまして、
水や風など、流動的なものの方に軸足が移るわけなので
コミュニケーションとか、情報とか、
感情とか、かかわりとか、ヴィジョンとか、
そういう、「形のないもの」に焦点が集まってきます。
観念、思想、アイデアみたいなものも、
その段階では形がないわけですが、
そういうものが広がりを見せる感じもあります。


更に言えば、水瓶座魚座は、あまり直線的ではありません。
もっと、二次元三次元四次元と、
多次元に広がっていく感じがあります。
たとえば、誰かと初めてであって握手して「仲良くしましょう」みたいなことではなく
既に何度も出会っていたり、
不思議な縁で結びついていたりする者同士が
更にその周りに不思議なネットワークや地層を拡げていく、
ネットワーク同士、時空同士を関連づけて自己組織化させていく
みたいな感じがあるわけです。
「昨日今日に始まったことじゃない」
みたいな変容のさまが、ここに、浮かび上がってくる感じがするのです。


多様性、層状。
直線的には結びついていないのに、
なぜか他のダイナミズムの中に「つつみこまれて」いて、
そこでなにかが自己発生的に発生していく
みたいな、面白い風景が広がっていくんじゃないかと思うわけです。


今週は、そんな感じです。



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