2013/7/1-7/7の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
こないだ年が明けたと思ったら
もう七夕ですね!
はやい!はやいよ!



今週の空模様ですね。
先週末、金星が獅子座に入り、
火の星座にぱっと明るい光が射したように、
愛の「熱」が広がっています。
6月末の、怒濤のように重なった「星の節目」を終えて、
新しい時間に入ったことを
なんとなく、肌で感じている人も多いかもしれません。
月は満月から新月に向かうフェーズで
新月は来週、8日の月曜日なので、
新月直前までの
「長い時間を見つめる時期」というものが
蟹座で逆行中の水星とあいまって
過去と未来という区別を「融かす」ような出来事が
連鎖しながら展開して行くんじゃないかなーと思います。


水星の逆行については、先週も書きましたが
待ち時間が増えたり、
コミュニケーション上の誤解が生じたり、
ものがなくなったり(でも、水星逆行中になくしたものは「もどってくる」と言われます)、
携帯が水没して連絡がつかなくなったり、等々
予定外、想定外のことが起こりやすい時期となっています。
でも、これは「予定外」というだけであって、
それ自体は特に、邪悪なことではないわけです。
ここを誤解すると、いつもイライラしていなければならないので辛いだろうなと思います。
体調不良なんかも起こりやすいようですが、
これも
「自分の体力や柔軟性やストレス耐性への過信を正常化させる」
ようなできごと、と言えるんじゃないかと思います。
水星逆行は、ほんとに水星が逆向きに動くわけではないので、
いわば、地球人の錯覚、なんですね。
自分は静止していて、他の星が地球の周りを回っているのだ
という誤解を正すような動き、と言えるかもしれません。
私たちは日ごろ、
「変わるべきなのは相手だ」「動くべきなのは運命だ」
と考えがちですが、
これは
「止まっている地球の周りを太陽が回ってるのだ」
という考えと大差ない場合も多いように思います。
自分も動いてるのだ
自分も動けるのだ
ということを悟るような時間が
水星逆行期、なのではないかと、私は思っています。


一方、水星逆行時は、
なくしものが出てきたり、旧友と再会したり、
「もどってくるもの」がいろいろある時期でもあります。
過去をふり向いたり、回り道をしたり、立ち止まったりするときに
水星逆行はその「真価」を見せてくれる感じがします。
月が新月に向けて細くなればなるほど
今まであかあかと目立っていたものがなりをひそめ、
かわって、今まで光に打ち消されて見えなかったもののが姿を現します。



今週は、そんな感じです。

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