2013/7/15-7/21の空模様。

全体の空模様


こんにちは、石井ゆかりです。
夏真っ盛り！な感じになってきましたね！
今週末から学校などは夏休みでしょうか。
これを書いているのが12日なんですが、
13日は新宿、15日は博多でイベントがあり、
さらに8月3日にもチャリティイベントがありまして
出張三昧です。
これはまだ、募集開始してないので
詳細決まったら告知しますね！


で
今週の空模様ですね。
今週は、あの「水のグランドトライン」のピークがやってきます。
木星・土星・海王星が
水の星座の4度付近でぴたっと大きな大三角形を形成するのです。
蠍座に月が入るタイミングがこれに微妙に重なっておりまして
火星もまぜると、
だいたい17日から21日のあいだに、
蟹座・蠍座・魚座の間に、
どかーんと、ぐりぐりと、水のグランドトラインができあがるわけです。
派手派手しい！（笑
水祭りです。


もとい、
火星が蟹座入りするのは13日、
前の週の週末です。
そして、前述の水のグランドトラインが形成され、
さらに21日、水星が順行に転じます。
今週は「節目」感がたいへん濃厚です。
2012年の初夏からつづいた双子座強調の時間は
今週、終わりを告げます。
そして、来年夏までの蟹座・水の星座強調の時間が
とうとう、ここで本格化するというわけです。


水の星座は「感情」の世界、とされています。
全てを終わらせるような世界であり、
客観性・合理性が通用しない世界でもあります。
そこには、理屈で扱えない一つの現実があります。
たとえば、
「それに何の意味・価値・意義がある？」
という問いを、どんどん重ねていったとします。
すると、最終的には、
何かを無根拠に、絶対的に「これがあるからいいのだ！」と言わなければならない場所まで
たどり着いてしまいます。
これは「なんのために生きているのか」とか「人間など滅びてもいいのだ」とか
そういうことにも通底しています。
どこまでも論理で問い詰めていくと、どこかで
「なにもない」場所にたどり着いてしまうのです。
その、論理的には「なにもない」場所に、
なにかをありったけ、無限に注ぎ込んでしまうのが
この「水」の機能です。
この「なにか」は、あるかないかも説明できないようなものです。
たとえば「家族のために頑張るのだ！」とか
「愛する人のために頑張るのだ！」とか、そんなことです。
私たちは、そこまでくるともう、
それを客観的に「意味にばらす」ことができなくなります。


この「なにもない」場所に「なにか」を注ぎ込む力が
この時期、非常に強調されます。
というのも、その対岸にある、
客観・論理・相対・関係といったことを扱う風の星座に
星がない状態となるのです。
風の星座は、「理（ことわり）」の星座です。
論理と思考は、切り分けて整理し、筋道を立てます。
自分以外の他者が見ても是とするような正しさを設計します。
この動きがよわまったところで、
自分以外の他者にはわからなくてもいい！
という絶対的エネルギーである水が強調されることは
とても思い切った配置といえる気がします。


個人の世界においてもまた、
論理的・合理的に説明も扱いもできないようなテーマが
どーんと噴出するのではないかと思います。
あるいは、今まで覆い隠していた「都合の悪いこと」を引っ張り出して、
その水底から、
新しく起ち上がろうとする力が、生まれてくるのかもしれません。


水星が順行に移ろうとしていますが、
6月末からなんとなく流れが悪いとか、
コミュニケーションが噛み合わないとか、
待たされてばかりだったという人は、
今週くらいから、物事がスムーズに流れ始めるのが
感じられるかもしれません。
一方、
天王星が18日、逆行を始めます。
2011年春くらいにスタートしたテーマで、
特に、2012年12月頃から前進し続けていたことがあれば、
このあたりから、「熟成期」に入ることになります。
これで、トランスサタニアンはすべて、
逆行に入ったことになりました。
数年から数十年というスパンの長期的なテーマは一段落し、
もう少し短気に決着を付けるべきテーマたちが
ここで、ぐいっと前進に転じる、という感触があるかもしれません。




今週はそんな感じです。


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