天秤座 2013/12/30-2014/1/5の空模様。


年末年始は、家族や親戚、地域コミュニティなど、
いつもよりも「近い」場所にいる人と交わる機会が
普段よりも増える、という人が多いときですが
今年は特に、
自分を取り巻く、利害関係のない人々との
心の関わりに目を向ける人が多いだろうと思います。


思うに、お金や役割を介して人と関わるよりも
親愛の感情によって交わることのほうが
もしかすると、むずかしくなっているのかもしれません。
恩を感じたり、義理を重んじたりするよりも
単純に「同じ時空を共有し、お互いに相親しんでいる」という関わりは
それを作るのも、守るのも、
厚みのある人間力を必要とすることで、
実に大変なことです。


ですが、この時期の天秤座の人々は
この面倒な、でも、とても頼りになる営為に
いつもよりも深く踏み込んでいくことになると思います。
「内なる世界」「足元の世界」を発見したとき、
羽ばたいていくべき「外の世界」に対する眼差しも
少なからず、変化していくだろうと思います。