2014/9/15-9/21の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
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今週の空模様ですね。
7月の下旬から蠍座に滞在していた火星が、
先週末、とうとう射手座へ移動しました。
これで火の星座に3星で、
少々フライングですが、ここから10月上旬にかけて
ふわっと「火のグランドトライン」が結ばれます。
ぴたぴたの角度にならないので「ふわっと」と書きましたが、
ラインナップ自体は、「ふわっと」どころではありません。
バリバリガンガン、攻めていく感じの形になっています。
情熱、自己主張、挑戦、勝負、突破、等々、
突き抜けるようなパワー感が感じられる形です。
特に、火星の位置する射手座の支配星が木星です。
火星は牡羊座の支配星ですから、
木星天王星に対して火星がトラインに向かう動きは、
かなり強い連携を意味しています。
牡羊座→射手座→獅子座と、力がぐるっと受け渡されていく格好です。
闘争心や冒険心があかあかと、非常にユニークで激しい形で「表現」され、
表現されるだけでなく、それが他者へとごく現実的な影響を及ぼしていく、
そんなストーリーのイメージが浮かび上がります。


上記の「他者へのごく現実的な影響」の部分は、
水星と金星のミューチュアル・リセプションのイメージです。
両者の間に濃いキャッチボールが発生しており、
「他者への現実的な働きかけ」を感じさせます。
火の星座はどちらかと言えば「自分が!」という場所なのですが
(ゆえに「愛」もそのテーマの一つですが)
それが最終的には「他者」へとたどり着いていくのが
興味深く思われます。
良くも悪くも、自分のワガママな衝動を自覚してこそ
他人の思いもくみ取れる、ということなのかもしれません。
一見押しつけがましいようで意外にフィットした手助けもあれば、
一見気遣っているようで実は押しつけているだけの手助けもあります。
前者になるか、後者になってしまうかは、
どれだけ「自分の願望」を自分で理解しているか、で
分かれるところなのではないかと思うわけです。


月が獅子座入りするのは19日から21日あたりです。
月がメッセンジャーとなって、
火のグランドトラインにスイッチが入るようなイメージです。
自己主張、自己表現、自分を知って受け入れること。
そんなテーマにスポットライトが当たりそうです。


今週はそんな感じです。



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