2014/11/10-11/16の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
とうとう今週、2015年から2017年を占った12分冊、
「3年の星占い」が出版されます!
発売日は14日ですが、少し早めにならび始める書店さんもあるとのこと、
おみかけになりましたら是非、
お手にとってご覧くださいませ!




今週の空模様ですね。
9月に天秤座に入り、逆行しつつ
ずっとそこに滞在していた水星が
9日に蠍座に移動しました。
一方、10月24日から蠍座にいた金星は
17日の月曜日に射手座へ入ります。
ゆえに今週だけが、
蠍座四星集合の週、ということになります。
蠍座に太陽・水星・金星・土星が集合し
大変賑やかな状態になっているわけです。
蠍座の人には当然、
いろんな出来事が起こるでしょうし、
さらに、いま蠍座との連絡が密になっている山羊座の人々にも
賑やかな活性が感じられるのではないかと思います。
もちろん、他の星座の人にとってもそれぞれ、
2つのテーマが連携して非常に濃い出来事が起こる
1つか2つのテーマに集中していろんな出来事が起こる
というようなことが感じられる、かもしれません。
ぎゅっと蠍座に集まった星と山羊座のパワフルな二星の連携は、
現実的かつ強烈な支配力、実行力、物事を推進する力を感じさせます。
建設の力、何かを打ち立てて根付かせる力、
重みがあり、肉があり、骨があり、
良くも悪くもどっしりした一貫性に貫かれている力です。


月は欠けていくフェーズに入っており、
15日、下弦の月、半月となります。
少しフライングですが、12月末には土星
(来年一時的に戻ってくるとはいえ)
射手座へと進んで行きます。
次の新月は射手座で起こりますが、
言わば、
じわじわと「射手座タイム」が訪れる直前が、今週
と捉えることができるような気がします。
2012年からの「蠍座土星)タイム」、
もっと言えば「山羊座-蠍座のミューチュアル・リセプションタイム」が
今週、最終段階に入ってピークを迎えて真っ盛り!
みたいなイメージも湧いてくるのです。
過去二年の中でじりじりと積み重ね、拡げ、育ててきたものの全容が
今週、キラキラと輝くような出来事が起こるかもしれません。
一つの到達点を見るような、
これまで辿ってきた道のりを再定義するような
そんな雰囲気も感じられる時間帯です。


「つぶしがきく」とか「変更可能」とか、
私たちは未来を保留しておく案に惹かれがちです。
失敗しても後で修正ができる、という条件は
私たちを安心させてくれます。
でも、今週展開して行くことは
そうした保留が効かない感じがするのです。
一つの方向に進み始めたらもう留められない、
そうした不可逆な変容がいま、
かなり図太いスケールで起こっているような気がします。


今週はそんな感じです。


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