2014/12/29-2015/1/4の空模様。

全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
こういう、週間で何か書いてますと
どこで「明けましておめでとうございます」と言ったものか、
ちょっと迷いますね。
あ、来年2月に姫路でトークイベントやります！
追加募集が抽選となりましたので、
ご興味の向きは是非、ご応募ください！タダです！
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で
今週の空模様です。
今週は「年明け！」となるわけなのですけれども、
星占い的にはちょっと、2014年を引きずってるところがあります。
引きずってるというとなんか悪い感じですが、
12月の流れの「仕上げをする」ような時間帯に見えます。
境目らしい境目は、5日あたりに置かれています。
なので、正月休み明けに、
「よっしゃ！」
と気持ちがきりかわる
みたいな感じもあるかもしれません。
思えば2014年は新月から始まったので、
元日がとても境目境目してたんですが
2015年はそれが、5日にズレ込むというか、
5日あたりに頂上感があります。


山羊座に四星集まった状態がここしばらく続いているわけですが、
その仕上げ的な時間帯が、年末年始となります。
山羊座は「結果を出すためにがんばる」星座で、
「勝算がある勝負をする」星座、という感じもあります。
準備もナシに「えいや！」みたいな冒険はしません。
過去一年の流れを、
ちゃんとした形に仕上げてしまおう
という意志を強くするような時間帯と言えます。
自分がどこに寄って立っているのか、
ということを確かめるようなプロセスが生じるような感じもします。


今は木星がぽつんと獅子座に位置していて、
シングルトンのような状態になっています。
シングルトンは、物事を動かす「ハンドル」のような意味合いを持つ
とされています。
木星-土星のあいだにやりとりが発生している（太陽を介してぐるっと回ってる）現在、
この「ハンドル」の意味合いは更に濃い感じがあります。
表現すること、どう見せるか、ということ、
自分が自分であることを肯定すること、
そして、「責任範囲を限定する」ということが、
この時期のポイントなのかなあと思います。
たとえば、幼い子どもが、
何でも自分のせいだと錯覚してしまう場合があります。
両親の不仲による離婚を
「自分が悪い子だったせいではないだろうか」
と捉えてしまう、といったことです。
大人になっても、そういうことはまま、あります。
たとえば、誰かが不機嫌そうにしていたとき、
「自分に対して怒っているのかな？」
とあれこれ考えて悩んでしまったけれども、
実は不機嫌に見えた人は、
前日家族とケンカをして、落ち込んでいただけだった
などということは、珍しくないものです。


そんなふうに
「どこまでが自分の責任だと考えるか」
というテーマは
子供から大人になっていく上で、
結構大きなポイントなのではないかという気がします。
獅子座は太陽の世界で、
言わば、世界の中心に自分を置くことができます。
一方、山羊座-土星の世界は、
どこまでが自分か、という境界線の感覚によって
自分というものを成り立たせます。
中心から規定される自分と、
国境線によって規定される自分。
この両者は、どちらか「だけ」ということはなく、
相互に影響を及ぼしあい、交渉し合って、その上で
「自分」というまとまりが形成されているとするなら、
今はその「中心」-「境界線」-「外界」という条件が
相互に確認し合ったり、ズレを直したり、
可能性を追求し合ったり、壊して再構築したり
といった動きが生じているのではないか、と思えるわけです。


年末年始は普段会わない人に会ったり、
普段行かない場所に行ったり、
普段は封印している役割を演じたりする事の多い時間帯です。
自分の中心と境界線のイメージを、
普段とはちがう見方で解体・再構成するような作業を
進められるようなときなのかもしれません。


今週はそんな感じです。


一年間、週報をご愛読頂きありがとうございました！
まだ年報がございますが（＾＾；）
皆様、良いお年をお迎え下さいませ！



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※2014/12/31お昼頃から2015/1/3にかけて、コメント欄をお正月休みにいたします。
　皆様良いお年を！