2015/5/25-5/31の空模様。

こんにちは、石井ゆかりです。
水星は双子座で元気に逆行を続け、そこに火星や太陽が重なって、
なんだかとても賑やかな雰囲気が漂っています。
月も満ちていくフェーズですので、
賑やかさが膨らんでいく!
着地点はさておき、とにかく行けるところに行こう
開けられる扉は全部開けてしまおう
みたいな気分に満ちている感じがします。
水星逆行時は、
「普段通りでない」
気分になりがちだと思うんですが、
今ふしぎとやりたいことがある、
という人は、
普段通りが良いかどうかはとりあえず棚に上げて
ちょっとそっちに進んでみる
というのも
けっこう、うまい方針なのかもしれません。


今週半ばには金星と天王星のスクエアが出来上がります。
冥王星とのオポジションを終えて、天王星とアクセスする形になり、
ちょうど水星逆行中で「過去」への流れが生じていることもあって、
今年3月までの天王星-冥王星のスクエアに
面白い光が当たる感じがします。
2010年ごろから2015年頭に至るまでに、
大きく古い力と新しく激しい力のぶつかりあいから生まれたものが、
どんなふうに育ちつつあるのか、
その新芽の状態を確かめるような動きが起ち上がるのではないか
と思いました。
スクエアやオポジション自体はガツンとした形ですが
蟹座の金星というやわらかなもののアクセスです。
「平たく言えばどういうことなのか」
というような「翻訳」「解釈」が生じる
というイメージもわきます。
もとより、冥王星天王星海王星というトランスサタニアンの意味合いは
リアルタイムではなかなか、言語化できるような形では
理解できないことも多いモノだと思います。
また「何も起こっていないようで、実は起こってる」というふうな、
水面下・意識下での動きも、トランスサタニアンの管轄とされます。
トランスサタニアンの「やってくれたこと」が、
具体的に、ごくわかりやすい、言語化されたような形で表れるとしたら、
今の、双子座3星・水星逆行、
蟹座金星のヒット(あと、獅子座木星の「表現系」)
というような配置の元で起こるのは
「なるほどなるほど」
となる、ような気がするわけです。


今週はそんな感じです。


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