2008/11/24-11/30の空模様。


貴方は今、素晴らしい図書館のような場所にいます。
あるいは、高名な学者や人格者の集う場所にいて
あたたかいもてなしを受けているように見えます。
聞きたいことがあれば何でも聞くことが出来るし、
知りたいことがあれば何でも調べられるでしょう。


では何が知りたいのか。
これが問題です。
「今、何が起こっているのかわからない」
と言うとき、人はしばしば、
「どういう結末になるのかが解らない」
という意味でこのフレーズを使っています。
でも、この2つの「解らない」は、全く別の「解らない」です。


今週の配置を見ると、どうも
「今、何が起こっていて、何に悩むべきなのか」
ということを、親切に教えてくれる人や物に
牡牛座はとても恵まれているという気がします。
貴方の内面から何かが、雛が卵の殻を中からつつき壊すように変わろうとしていて
それに対してどう働きかけるか、が問われているのです。
その問いに、世界中が一致して答えてくれるような
そんな雰囲気に満ちています。


聞けば教えてもらえます。
でも教えてもらえるのは、
問題の答えでも解き方でもなく、
たぶん、問題の所在や、何を獲得するための問題か、ということなのかもしれません。
公式のない問題を解くためには、誰もが悩まなくてはなりませんが
そんな絶対的な悩みに、普遍性を持って答えてくれるのが
今の貴方を取り巻いている環境だという感じがするのです。