2009/3/16-3/22のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。
これ書いてるのは15日の日曜日なのですが
ひさびさにぽかぽか晴れてます。


昨日はホワイトデーで、
ちょっと近所にでかけても手を繋いだカップルが
これでもか!
というくらいいっぱい歩いてましたが
私はいつも通り一人でいつもの居酒屋さんに
晩酌しに行きました。
なにせ、イベントを終え、さらにこの2,3日で確定申告をしまつしたので
頭がぐらぐらしていたからです(べつに言い訳する必要もないのですが



いつものようにカウンター席に陣取り
ふと、顔を上げると
そこに!!!!!

・・・・・・・・・・・

・・・とここまでにダラを盛大に書いたのですが
長くなりすぎたので割愛しました。
でもせっかく書いたので、
石井NP日記に移動しました。
ご興味のムキは是非。


で。
今週の空模様ですね。
今週目新しいのはまず、火星が魚座に入ったことです。
ちょうど週の切り替えのタイミングで
月曜スタート
みたいな感じです。
火星は、意欲や活力、男性的な力、外に向かう能動性、攻撃力などを扱います。
この星が魚座に入ることで、
魚座に太陽・天王星・水星・火星と4つの星が魚座にダンゴになります。
今までは水瓶座に星が集中している雰囲気だったのですが
ここからは「魚座カラー」が強くなる
という感じです。
魚座には天王星がいるので、
ここを星が通るとなんとなく
「びっくり!どんでん返し!」
みたいなことがありそうに思えます。
突発的に変化が生じるわけですね。


でも、この「突発的」というのも、
まるっきり新しいこと
というのではないのです。
天王星はしばしば「革命」という定義をなされます。
革命とは、
すでにある社会に鬱憤や不満や問題がみちみちにみなぎっていて
そこに起こる出来事です。
つまり、「そうなる理由は慢性的にふくれあがっていた」という前提の元、
突発的に何かが起こるわけです。
ガスや空気が入っていない風船を針で突いても何も起こらないように、
「風船が何かでふくれあがっていた」という状態がすでにあって、
そこへきて、針でついて、
ぱーん!!!!!
とくるわけです。


魚座天王星が入ったのは2003年から2004年くらいで
そこからずっと、天王星魚座に滞在しています。
つまり、風船のたとえを使うなら
2003年くらいから空気が入り始めたことに
何かの衝撃が走る
ということ、と考えられるかもしれません。
とはいえ、これは
今回に限り!
ということではなく、
去年も一昨年もその前も、
何度かに分けて、それこそ革命的な出来事は
起こっていたはずです。
これと同じ、
天王星を他の星がかすめる
という現象は、去年も一昨年もちゃんと起こっているからです。
おそらく、段階的に進むわけですね。


火星は魚座にはいってすぐ、
冥王星と60度という角度を作ります。
冥王星は「根源的な欲求」「大きなマグマのようなエネルギー」等をイメージさせる星です。
なにかこう、どかーんという大きなパワーが感じられます。
動かす力、動機
という感じです。
魚座は水の星座で、感情を基礎にしています。
リクツよりも、人の生な思いのほうが
この時期はよく機能するのかもしれません。


さらに、木星土星が150度という形を形成します。
木星土星は、昨年はとても強く結びついていました。
なんというか、結託して同じ方向を目指していた、というイメージです。
それによって、
架空の価値が現実の価値の前に膝を屈した
という感じがあります。
で、「膝を屈した」そのあと、どういうしくみにするか
というのが今年の木星のテーマなのですが
そのことがズバリ、浮かび上がってくるという気がします。
価値のスキームが崩れて
新しい価値のスキームを今、人々は無意識に模索している、
という感じがするのですが
それが如実に表れるような出来事が起こるのかなあ
などと想像します。
たとえば、最近、農業や漁業を志す人が増えているそうですが
それも、過去のような家族を基本単位とする形より
企業形態で参加する形に目が向けられているそうです。
日本の農業と言えば「農家」!というイメージではなく
今度は「農業をする企業」の形が主流になったりするのかどうか、
私にはワカンナイのですが
そういうことがイメージされるような配置、と言える気がします。
個人のレベルで言っても、やはり
「昨年崩れた『それまでは信じていたもの』の代わりに、今度は何を信じるか」
というテーマが浮上するのかもしれません。
信じる、というとなにか神様とか宗教みたいなのですが
これは、価値観や生活基盤、感情の拠り所のようなものかもしれません。
人そのもの、である場合もあるでしょう。
人は、信じたいと思えるものを無意識に外の世界に探します。
この人は信じられる!と思ったそのことが、
実は、自分がその人に投影していた幻想だった、ということも
たまに、あるわけです。
アイドルはトイレ行かない
みたいな、そういうことですね。
アイドルもトイレに行くんだ、ということを受け入れるとき
幻想は崩れ、それまで信じていた世界は崩壊しますが、
その先に、じゃあ、そのアイドルはどういう存在たり得るのか
人間としてその人を見たとき、自分とどういう関わりを持つのか
が見えてくるわけです。
今週の土星木星の形からは、なにかそんなようなイメージがわきます。


週の後半に太陽は牡羊座に入ります。
春分の日20日ですから、
20日に太陽が牡羊座に移動するわけです。
太陽が牡羊座に入る日が、春分の日です。
秋分の日は、太陽が天秤座に入る日ということになっています。
牡羊座では現在、金星が着々と逆行しています。
物に関すること、愛情に関すること、価値に関すること、お金に関することなど
様々なことがいつもと違う動きを見せているかもしれません。
ここへ太陽が入って、さらに
そういう動きが目立ってくるかもしれませんが
これは、トラブルとか悪いこととかこの時期だけに起こる災難とかではなく
今までずれていたことに気づかなかったのが、ここへ来て気づかされる
ということだと思うのです。
逆行期は、そこでずれる、というより
本来ずれていたものを整合させる
という出来事のような気がします。
カーネルサンダースが戻ってきたりとか
たいへん金星逆行っぽいです。
みんなが愛していたものが帰ってくる。
アジも帰ってくる。


今週はそんな感じです。