2009/4/20-26のホロスコープ。


こんにちは、石井ゆかりです。
今週はダラもなくいきます。


今週は、おもしろいです。
いや、毎週おもしろいのですが
今週はあれです、ハデです。
今週のハデさは、
アスペクト(星と星の角度)のハデさではなく、
星座移動・朔望のハデさです。
この件はいつだったかの全体の空模様に書きましたが
はて
どこだったか・・・・・
あとで検索してみます(スマン


まず、期間外ですが、
金星が18日、順行になります。
このところ1ヶ月強、逆行を続けていた金星が
とうとう、本筋に戻ります。
愛情関係やお金の面で
おかしい
こんなはずじゃない
と迷い続けていた人は、
このあたりから
おお、そういうことか・・・・
と、腑に落ちる感じがわき始めるのではないかと思います。


そのあと、金星と火星が重なり合います。
魚座の最終度数キワキワのところでかちゃんとかみ合います。
何かとても大きな愛情や優しさ、情熱、といったものを感じます。
魚座というのは、非常にスケールの大きい星座です。
善悪も、美醜も、喜びも悲しみも全て、
その果てまで行ききったところでくるりと価値を反転させるような、
そんな不思議な作用を持った星座です。
この「果てまで行ったところの価値の反転」に、
この金星と火星の重なりで、
なんかこう・・・金属を高温で溶かしたときの輝きみたいなのが加わるのです。


・・・・なんでしょうね。
何が起こるんですか具体的に
と言われても
すみませんわかりません。 (←このへんがダメ。占いを放棄している。
リンダリンダのすごいのです
とでも書いておきます(ごめんなさい


で。20日に、太陽が牡牛座に移動します。
これでふと、空気が変わります。
今まで熱く早く動いていたものが、
落ち着いてリズムをしっかり刻み始めるような感じです。


さらに、22日。
火星が牡羊座に移動します。
火星の自宅が牡羊座ですので、
なにかとても活気が出てくる感じがします。
それに続くように、24日、金星が牡羊座入りします。
牡羊座は別名「白羊宮」というのですが
この白さが燦然と金銀に輝くようなイメージです。
なんだかとてもピュアでアクティブです。
炎というのは汚れがない感じがしますね、
あんな感じです。
火って、じっと見ていると、とても純粋なものだと思えます。
透き通っていて、熱くて、
たき火や暖炉というのは、いくら見ていても飽きません。
あんな感じです。


で、次。
25日に、牡牛座で新月となります。
この新月は、山羊座冥王星と、
ちょっとオーブ(ゆるみ)がありますが、ほぼ120度です。
冥王星は、「底力」みたいなもの、
人の生命力の根源にある、善悪を超えたエネルギーみたいなもの、
人をそのために生かしもし、殺しもするもの、
というなにごとかを扱います。
こう書くと、なんか怖いみたいな感じがするのですが、
こわいもんではなくて、
誰の中にでもあるものです。
あるけどみとめたくないもの、
支配欲とか、所有欲とか、権力欲とか、
嫉妬とか、性欲とか、排泄物とか、経血とか、
そういう、命の源だけど見て見ぬふり、みたいなことですね。
それが自然な発露を促され、すっと出口を探り当てる
みたいな形がこの新月です。
牡牛座も山羊座も、とても具体的な星座です。
かたちにしたい、と考える星座です。
イマジネーションを作品に変えたい、とか、
努力をお金に換えたい、とか、
無形を有形にする才能を扱う星座です。
ほしいものに、自然に、かつ具体的に手を伸ばす、という印象の新月です。


ともあれ、ここからスタートすることは
一筋縄ではいかないかもしれません。
ちょっとフライングですが
もうすこしすると、水星が逆行します。
一旦双子座に入って、
そこから引き返して牡牛座に戻ります。
なので、今の「牡牛座のテーマ」は、
ここから6月くらいまでの期間のプロセスの入り口にあります。
ですから、週末の思いつきやハプニングは、
そのさき2,3ヶ月のロングスパンで考えると
ちょうどイイカンジだろうと思います。


今週はそんな感じです。