2010/2/1-2/7のホロスコープ。


こんにちは、石井ゆかりです。
今週はこっちだけの更新ですみません。。
なんか時間がキチキチだ--;)
企画展の打ち合わせで新潟に行ったり
今日は所用で京都だったりと
新幹線乗りまくりです。
二月になったら少し落ち着くかなあ。。


って


あしたかよ!!!(爆





今週の空模様ですね。
木星-冥王星-土星が、
それぞれ、角度を形成し合います。
冥王星木星の60度
土星冥王星の90度
木星土星の150度
ができています。
これはとくに名前のついてる形ではないのですが、
こういうふうに三つ以上の星がアスペクトを作り合ってひとつの模様を成すのを
コンフィギュレーション
と言います。
今週のはそんなに「大模様!」っていうハデさはないんですが
2つの星で作るアスペクトに、もう1つ、もう1つ、と増えて
それぞれが繋がり合うのをコンフィギュレーションと言うわけですね。
ポーカーで言えば今週のは2ペアくらいです。
コンフィギュレーションには「役」みたいな名前のついてるのもあります。
グランドトラインとかグランドクロスなんかは
ファイブカードとかストレートフラッシュみたいなイメージですね。
ヨードはフルハウスみたいな感じかなあ(適当)。
ヘキサグラム、ペンタグラムなんてのもあります。
そういうふうになってくると、
おお、なんかパワフル!ハデ!
という感じがしますね。
大きな動きがありそうな気配を感じます。
ちなみに、今年のポイントは「Tスクエア」です。
カーディナル(活動宮)で起こるので「カーディナル・クライマックス」なんて言われたりしています。
とても機動的で変化に富んだ、「時代の始まり」を感じさせる形です。
まだできてないけど。


ちょっとフライングでしたが、
上記
「カーディナル・クライマックス」の基盤みたいな土星-冥王星のスクエアに
今週は、魚座木星がカラミをみせます。
土星冥王星のスクエアは、なんかもう
ゴリゴリびしびし
したイメージで、
論理的で現実的で徹底的で行動的で、「断じる」雰囲気がありありと現れています。
一方、
魚座木星はいかにもふんわりとして、雄大で、包み込むようで、しみこむようです。
土星冥王星
ゴリゴリ
のところに、
魚座木星というクリームみたいな水がとろとろ注がれて、
なぜか浸透していく
という雰囲気の形なんです。
鬼の目にも涙
じゃないですが、
やわらかさがじわっと入っていく感じです。
よく、戸の立て付けとかで、あまりぴったり設計せず、少しすきまや遊びを作る方が丈夫になる
という話を聴きますが
あんなイメージです。


さらに今週は、
水星がドラゴンヘッドと重なっていきます。
水星は交通や通信、取引の星ですが、
これがドラゴンヘッドというなにかふしぎな「つながり」の上を通過することで、
じわっとしたおもしろみが感じられます。
つながるべきものが繋がる感じです。
友達でも仕事でも恋でもなんでもそうですが、
自分にぴったり合うものに遭遇した時って
「自分を待っていてくれたんだろう」
「最初からこれは自分のものだと決まってたんだろう」
という感じがすることがあります。
今週のこの、水星とドラゴンヘッドの遭遇は
ちょっとしたところで「これこれ、あったあった」という感動を感じる、
そんなタイミングを示唆しているような気がします。


週末、ちょっとゆるいですが
山羊座水星・水瓶座金星・海王星魚座天王星
30度30度の格好になります。
天王星と水星の60度のちょうど真ん中に
金星・海王星が入り込んだようなかたちです。
これは「セミヨード」というキワドイ名前です(爆
ヨードのちょっと軽いの
というような解釈が一般的であるようです。
水星、金星、天王星海王星
なんかロマンティックでもあり、ユニークでもあり、
楽しそうだし、ちょっとややこしそうだし
なんかあれだ
ブコメみたいだな!
と思ってしまいました。ははは。
どの星も生真面目で、
真実に対して個としての自分を賭けるような感じで正直でありたい
というようなイメージの状態です。
「世間ではこんなふうに言われるけどそれってどうなんだよ」
と自分なりの本当の正義や善を求めようとする、
「ごまかされないぞ」
という姿勢を持った配置のような気がします。
ここには、あくまでVS社会、というのがあるのが、面白いような気がします。
すでに目の前に広がっている世界を
「こういうものだろうな」と受け止めることを
とりあえず、拒否するのです。
山羊座の水星は、この「所与のあり方を拒否」というのはあまりないんですが
「結果が出るやり方」に重きを置くので、
結果が出てないやり方には断固立ち向かいます。
この「結果」というのが
水瓶座魚座の世界ではかならずしも
「数字的な成果」や「財」とは限らないため、
「ほんとうのこと」みたいな言葉が思い浮かぶわけですね。


30度という角度は、
古いテキストには、互いに
「敵対する」「見ることができない」
などと書かれています。
現代的には、マイナーアスペクトの中でもソフトアスペクトとして扱われるので
60度というアスペクトのちょっとよわいの
というようなイメージで解釈されます。
ですが本来は、
男女、エレメンツ、クオリティがどれも一致しない、
アスペクトのない場所、なわけです。
互いに理解し合うことが難しいもの同士が、
アタマを寄せ合ってみんなで解り合おうとしているような、
そんなイメージがこの「セミヨード」にはあります。
ヨードには「神の指」っていうのがあって
それは60度の対岸、遠い位置にあるため
「遠くに何かがある(=神様)」という解釈が出てきたんじゃないかと思うんですが
セミヨードは「自らの中に何かがある」というような
そんな形になっています。
今「中」に挟まってるのは海王星と金星です。
愛とか夢、理想、心、と呼ばれるようなものが
中心的な力になればいいなあ、と願ってやみません。


今週はそんな感じです。