2010/3/22-3/28のホロスコープ。


ごきげんよう石井ゆかりです。
花粉症かも、という話を先週書きましたら、
たくさんの方々から
「花粉症対策(それは花粉症ではないのでは、というものもふくめ)」
のメッセージを頂きました、
ありがとうございました!
ご心配をおかけしました。
世の中にはいろんな仮説や対策があるんだなー、と
感心しました。
一つ一つお返事ができなくてすみません!


あと、お誕生日おめでとうメールも、
たくさんいただきまして、ほんとにありがとうございます!!!
私の誕生日ではなく、
Webサイト「筋トレ」の誕生日が、3/21、これを書いてる今日なんですね。
(筋トレのトップページの一番下、カウンタの横に書いてあります。)
ちょうど春分の日の翌日(2000年の春分の日20日だったようだ)だったので、
おぼえて下さってる方がけっこういらっしゃって、とってもうれしいです。
筋トレ、おかげさまで、10歳になりました。
ただいま記念イベントの準備中です。
昨日、渋谷のルデコさんに、おみくじつきの案内ハガキを補充してきましたので、よかったらお取り下さい!
最初に置いた分が、すぐに切れてしまったらしく、
せっかくおいで下さったのに手に入らなかった皆様、ほんとにすみませんでした!
尚、おみくじのついてないハガキをお持ちの方も、
会期中にご来場頂ければ私がすぐおみくじにしますので
お声をおかけ下さいませv




で。
今週の空模様ですね。
先週末に牡羊座に太陽が移動し、
牡羊座に3星が集まった形になりました。
太陽は火星や土星と角度を作り、更に冥王星と角度を作りながら
物事をガンガンと前に推し進めていく体制に入っています。
いろいろな事が「本格化」していくような、
熱くなっていく雰囲気があります。
ここ数週間は星が魚座にぎゅっと集まり、
魚座祭り」だったわけですが
そんな密集を脱して、
一気に、言ってみれば「活動宮祭り」っぽい雰囲気になって参ります。
散らばりとしては
活動宮に5星(月が蟹座にいる24、25あたりは6星)
固着宮に2星(月が獅子座にいる26、27は3星)
柔軟宮に2星(月が双子座にいる23や28は3星)
で、
そんなにぐりぐりに「祭り!」というほどでもないかもしれないですが
でも、先週までと今週の雰囲気の差は
カナリ大きいんじゃないかと想像します。
先週まではどこか、
ウェットだったり、感情が大きく揺れたり、ロマンティックだったり、
ちょっと「待ち」や「様子見」の姿勢だったりしたのが
いきなり前傾姿勢の臨戦態勢、主体的能動的合目的的な雰囲気に変わる
というようなイメージが湧くわけです。


牡羊座-天秤座ラインというのは
2010年から2011年のキメ・ライン
みたいな感じがするんですね。
天王星木星土星という、
「時代」
を作るような星々がこのラインをぐりぐりと刺激するからです。
そしてこのラインは、
もともととても「ハデ」ならいんでもあります。
ここに太陽が来たと言うことで「お彼岸」になって祝日になっちゃうくらいにハデです。
といっても、お彼岸というのは
日本だけの風習らしいですね、どうも。
ちなみに、wikipediaによると、
お彼岸の期間は
善行も悪行も「カウントが倍」になるそうです。
えんま帳に、いつもより大きく扱ってもらえるらしいのです。
いつもなら三面記事の下の方にちっちゃく載る程度のことが
この時期ばかりは一面トップで扱ってもらえる!
みたいなことだろうと思います(どんなだ
なので私も、個人的に
日頃の悪行を帳消しにするためにも積極的にどんどんいいことをしていきたいと思います。
でも「いいこと・善行」って具体的にはどんなことだろう、と考えると
なんだかよくわからなくなりますね。
子供の頃は先生や親がほめてくれるようなことが「いいこと」でしたが
大人になるとなかなかほめてもらえませんし
「成功するためにする10のこと」
「成功している人はみんなこんな事をしている!」
みたいな本は数々あれど
「これが善行だ!」
「善行を積んだ人にきいた10のいい話」
みたいな本は
宗教のところくらいにしかないですね、たぶん。
「努力」と「善行」も違うし。
そうだ
善の研究」でも読もう。


閑話休題
牡羊座は「始まり」の星座で、
天秤座は「外へ出て行く」「社会化する、オフィシャルな世界に出る」ような、
やはり、「扉」の星座と言えます。
ハウスについて「ナチュラルサイン」という考え方がありますが
そこへいくとこの牡羊座カスプ、天秤座カスプというのは
アセンダントからディセンダントのライン、
地平線のラインにあたるわけで、
「時間の基準点」という役目を持っていると想像できます。
「時代」と呼べるようなスパンで物事を動かしていく星が
この基準となる位置を通るわけですから
2010-2011年の動きはとてもハデなのです。
このハデなラインを、
太陽が通過し、さらに土星牡羊座の支配星である火星と角度をとるわけですから
何か新しい時代が始まったらしい
という雰囲気がみなぎってくるんじゃないかと
そんなイメージが湧くのです。
月も「満ちていく月」で、ボルテージが上がっています。


牡羊座と天秤座は、
正義や闘いを象徴する星座同士でもあります。
「勝負」しているわけです。
正義というのも、相対的な正義だと思います。
たとえば、スズメバチがミツバチの巣を襲おうとしているシーンを
ミツバチの側から見るのと
スズメバチの側から見るのとでは
その「正義」のありようは全然違います。
ミツバチにとっては、襲いかかる凶悪な侵略者と闘うのが正義でしょうし、
スズメバチの観点にたてば、
仲間の食料を確保するために、決死の覚悟でミツバチの巣を攻撃するあいつは正義のヒーローです。
牡羊座と天秤座の世界にまたがっている「正しさ」は、
そうした、1対1の勝負における正しさ、ということがあります。
牡羊座の世界では、ストレートに勝負してきちんと勝ち負けを決めていくことが自然なこと、となっています。
天秤座の世界では、勝ち負けを調整して、全体として矛盾がない方向に持っていこう、
という意識が働きますが、自分の勝ちはあくまで確保しようとして戦い抜きます。
ですからこの時期
「これが善だ!」
「これはどう見ても悪だ!」
と主張する人がいたとしても、
それはたとえば、神様の視点からの善悪ではなく
その人個人の勝負、というものが
多分に含まれているのではないかという気がします。


「みんなもそう思ってると思います」
「これは私だけの意見じゃありません」
という論調は、
この、牡羊座-天秤座ラインには、あまりフィットしません。
「私の意見では、これが正しいと思います」
という主張の仕方がぴったりしています。
「集団全体」を考えようとするのは、射手座から水瓶座のあたりで、
牡羊座-天秤座は「自-他」のラインなんですね。
自分が個人としておのれであること、
そして、相手も個人で、一人の人間であること。
そこからスタートするのが、この時期の雰囲気なのかもしれません。



今週はこんな感じです。




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十周年記念イベント「星織-2010」
がんばって準備中です。
みなさまどうぞお気軽にいらしてくださいね!


あと、
3月19日発売になりました、新刊です!
「牡羊座」
「牡牛座」
「双子座」
三冊、ハードカバーで文庫本サイズ、すごくかわいいです!
どうぞよろしくお願い申し上げます!!


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