2010/6/28-7/4のホロスコープ。

こんにちは、石井ゆかりです。
今日は神戸のレクチャーで、明日もその続きです。
元町に中華街があるということは
おぼろげながら知っていたはずだったんですが
まったく意識に上っていなかったので
会場に行こうとして駅を降り、街を歩き始めて
道ばたでじゃんじゃん売られている唐揚げや肉まんに
魂を抜かれそうになりました(危険


明日も餃子やビールに魂を乗っ取られないよう
気を付けて道を歩きたいと思います。




今週の空模様ですね。
今週は、まず、冥王星と水星の180度からはじまります。
ズバリと何かを言っている感じがします。
水星はコミュニケーションや通信を司ります。
冥王星は何か深く隠された「ほんとのこと」を象徴しています。
なので、
普段は隠しているものが出てくる
というような感じがするわけです。
心情的なこともさることながら、
たとえば、ずっと我慢していた人が思いきって自己主張したり、
ずっとひびが入っていて危ない状態だったお茶碗がちゃんとぱかっと割れたり、
なんかそんな「表出」があるのかもしれません。
知らせ、とか、行き来、とかのテーマにそうした気配があります。
情報通信と考えると、
マシンが・・・
とりあえず、バックアップとりましょう(どーん
ケータイ落としたりとかそういうことにもお気をつけ下さい。
「これ大事だからちゃんとしまっておこう」
と思ったその場所を忘れる、とかいうことにも
注意が必要かもしれません。


「注意しましょう」みたいな占いというのは個人的に好きじゃないんですが
この「情報のロスト」に関しては、
気を付けようと思えばやりようがあるので
なんか、言ってしまいます、ははは(自戒
でも、思い切って何かをはっきりさせる、ということは
悪いことではないと思うので
それは、ため込んでることがあれば
暴発する前に、きちんとしておくのもいいかもしれません。
それに、良くある話ですが
携帯なくしてアドレスがみんな消えたので
たくさん友達に連絡しまくったら
音信のなくなっていた友達と会うことになった、とか
交流が活発になった、とか
それが機縁で恋人ができた
なんてことも
あるっちゃ、あるわけです。
「なくしもの」イコール「災害、悪、不幸」
とも、あながち、言えないわけです。
出来事それ自体の内容と、
それが最終的に果たす役割とは、やっぱり、ちがっていて
だからこそ
出来事が起こった瞬間にその出来事の意味や価値を「決めつける」のは
できるだけさけた方が良いんじゃないかなあと思うわけです。
なにかあったとき
それが良いことか悪いことかを決める前に
その出来事が「どう使えるのか」を考える方が
なんか、いいんじゃないかなあ、と思ったりします。
「携帯なくしたからみんな電話番号教えて」なんて、場合によっては
「なんと!あの人と仲直りするのに、ナイス口実!」
って思えることもあるわけですもんね。



さらに。
火星と水星の間にも週の後半、60度という形が出来上がります。
冥王星は火星の
「ハイアー・オクターブ」と言われていまして、
どこか、似たところがある星です。
火星が悟空で冥王星スーパーサイヤ人
みたいな、そんな位置づけですね(どんなだ
でもこの角度は、もう少し柔らかくて
さらに「たくさん説明する」という感じがあります。
火星は乙女座にあって、
乙女座は「詳しさ」に焦点が当たっているからです。
詳しく熱く説明する。
そういう感じがします。
だからもしかしたら
「週の前半にばーんと本音を言って、そのあとしばらくしたら
 そのことについてもっと詳しく熱く語り合う機会を持てた」
みたいな展開だと
この配置にぴったり!な感じがします。
火星も冥王星
「おだやかに、まるくおさめる」
みたいな星ではないので、
どこか「がつん!」みたいな感じはあるかもしれません。
でも、がつんとした感じがあったとしても
なにか不思議と、建設的な感じがただよっているのです。
何かをかなえるために、何かを達成したり具体化したりするために、
あるいは、状況をちゃんと自分にフィットした形に変えるために、
それらの「ガツン」とした話が起こっているのでは、
という感じがするのです。


というのも、これは多分に私の「イメージ」でしかないのですが
海王星土星
このペアはこのところずっと150度をくみ続けています。
150度というのは、
60度、ヨード、というものと緊密な関係を持っています。
60度と150度の組み合わせがヨードです。
60度は古来、アスペクトとして認定されていますが
150度は「インコンジャンクト」、つまり
「関係ねーよ」な関係だったわけです。
でもこれが60度とつながったとき、一気に
「神の指」みたいな象徴的な意味が付与されることになります。
つまり、インコンジャンクトがもう一つの足を得てヨードを作るとき
そこに新しい「意味」が生ずる、という感じがするのです。
完成するというか、合体するというか、そんな感じです。
で、水星が今、ものすごい勢いで蟹座を走り抜けようとしていて
やがて7月(9日ごろだとおもうんですが)
乙女座から出る寸前の土星に60度をくみます。
水星は土星のディスポジター(土星が居る乙女座の支配星)でもあり、
今週太陽と火星に次々とアスペクトしてからは
もう、土星と当たるまで(月以外とは)だれともやりとりしません。
今週起こることは、そういうわけで
海王星土星の深く静かな話し合いに
ひとつの打開策、あるいは転換点を示すのではないか
その仕込みが今週起こるのではないか
という気がするのです。
だから、起こっていることはイミフメイの突発事項であっても
あとで、「もっと長いスパンで考えてきたこと」に
静かに触れ、そして、ぐいっと動かす役目を
もっているのではないかと思えるのです。


今これを書いているのは26日の晩で、
天気が良ければ月食が見えたはずなのです。
でも、雲の上にはいつも星が輝いていて
私たちもそんな星の時間を生きているのだなあ、と思うと
なんだかちょっと
ちっちゃいことにいじいじしてる自分がバカだなあとおもえたり
物事を感じるスケールがすこしだけ大きくなるような気がします。(←現実逃避とも言う



。。。


でもなんか、こう、
星の配置のリニューアルぶりのスケールがこのところ大きいのですが、
まるでそれに呼応するかのように
みんな「大きく何かを変えよう」っていう気持ちになってるような気がするんですよね。
気のせいかもしれませんが。



私も
レクチャー終了後、移動しつつ
今日の自分の話のわかりにくさやまずかった点についてあれこれあれこれ
考えまくってたとき
ふと、今日は月食だったということを思いだし
そして
マックノート彗星のことを思い出し
この雲の上には遠くまで空があって
その無限とも思える空間で、きらきらと星が輝いているのだなあ
と思ったとき
狭めるより、盛っていこう
などと
なんかちょっと視野が変わったりいたしました、はっはっは。
(いや、反省はしました。はい。がんばります(キリッ




今週はそんな感じです。




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