2010/9/27-10/3の空模様。

「お説教」
という言葉には
辛い印象があります。
「そこに座りなさい!」
と言われて、足のシビレを我慢しながら
聴きたくもない話を聴かされる
という感触の言葉です。


でも、大人になって
誰かにお説教を「する側」になってみると
すこし、その感触は変わります。
説教をするということは
決して、やりたくてやるものではなく、
説教する側も「しぶしぶ」なのです。
相手を大切に思えばこそ、やるものであって
どうでもいいような相手には絶対に
そんなことしたくない、という思いも湧いてきます。
更に言えば、誰だって
大事に思う相手に、嫌われたりしたくないのです。
お説教なんかやったら、相手に好きになってもらえる可能性は
限りなく低くなります。
説教するということは
相手に嫌われそうなことを敢えてする、わけなので
するほうにとっても、とてもつらいものです。


そんな、するのもきくのも「辛い」お説教ですが
今週は何となく、それが辛くない感じがするのです。
もともと「説教」は「説法」などのように
聞いてありがたい、神仏の教えだったりします。
それを聞いて感動の涙を流したり
自分が許されたように思えて深く頭を垂れたりしたくなるもの、だったはずです。
人間的な「お説教」が、今週はそんなふうに
心に素直に響き、決して悪意で受け取られたりしないような
そんなすがすがしいものとして作用するのではないかという気がします。





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