2010/11/22-11/28のホロスコープ。


こんにちは、石井ゆかりです。
今週はこっちだけの更新でスマン。



渋谷に新しいプラネタリウムがオープンしたということで、
近々いってみたいと思ったりしています。
http://www.shibukei.com/headline/7316/
今朝あまやゆかさんに教えてもらいました。(ありがとん


そろそろ各雑誌で年間占い特集が出る時期になってきましたが
11月20日発売のFIGAROで、
http://207-171-187-20.amazon.com/dp/B004AGF398
雑誌では最初の2011年、年間12星座占いをやらせて頂きました。
腱鞘炎になりそうな文字数で、すごいボリュームになってます。


続いて、マリソル、MOE、Kissなどでも年間占い特集、
いろんな切り口で出ます。
どうぞよろしく!
あ、筋トレの年報も例年通り、年末年始に公開予定です。
そちらもお楽しみにv




今週の空模様ですね。
今週はまず、牡牛座の満月でスタートです。
といっても、月曜日22日の午前2時27分にぴったり牡牛座の満月で、
その直後に月は牡牛座を出てしまい、
太陽も月曜の19時14分には射手座入りしてしまうので
これを書いてる21日の日曜のほうが
満月ムードは「濃い」感じもいたします。
ともあれ
満月ではじまる1週間。
金星と木星が先週、順行に戻っていますし、
なんとなく
「大詰めを乗り越えて、まとめていく」
「正常化させていく」
「調律していく」
という雰囲気の週かなと思います。


新月→満月(上弦)で成長していき
満月は「充ちる」タイミングで
満月→新月(下弦)は、収穫と、次のスタートに向けての準備期間
とされていますが
下弦の月の期間はもうひとつ
「長期的なテーマのスタート」
ということにもふさわしいという考え方があります。
たとえば、植物を植えるのでも
1年草など短い期間で育てるものは上弦に植え、
多年草や樹木など、長期間にわたって育てるものは下弦に植えるのがよい
という説があります。
牡牛座の満月だったので
なにか、物理的な豊かさや美しさに向かう長期的な計画を
この時期、スタートさせるには、いいのかもしれません。


太陽が射手座に入ると、
火星・水星・太陽の三星が射手座に終結することになります。
このところずっと水の星座に星が多い状態が続いていたのですが
今週から、火の星座のくわっとした熱い勢いが更に強まる感じがします。
気合いが入ってくると言うか、
スピードが出てくるというか、そんな感じです。
楽観が強まりますし、ノリが良くなってきますし、
なんかこう「テンション上がる」感じになりそうだなあ、と思います。


ちょっとフライングですが、
水星と金星は12月に入るとほぼ同時に、その居場所をうつります。
ですから、今週はその変化に向けての
「最後の仕上げ」みたいな所があるように思います。
とはいえ、水星は12月後半に逆行してこの場所にもう一度、戻ってくるので、
今はあまり完璧主義になる必要もないだろうなという気がします。
ざーっと粗々に開拓していって、
あとで戻ってきて丁寧に踏み固める
というような流れになるんじゃないかと思います。



海王星天王星はもう随分長いこと
ミューチュアル・リセプション
の関係にあるのですが、
今週は更にその二星がぴったりとセミセクスタイル(30度)を組みます。
木星も順行にうつったため、じりじりと天王星にアプライ(ぴったりしたアスペクトに近づくこと)していて、
なんとなくこの水瓶座-魚座ラインのテンションも上がってきています。
この形も、来年の3月には解消されます。
こうした、ゆっくりした動きの星が象徴することは
なかなか、リアルタイムでは体感しにくいのですが、
非常に大きなスケールのテーマと、
とても小さな、でもそこに全てがぎゅっと詰まっているようなミクロコスモスとを
強引に結びつけるような動きが
ここに、どんどん強化されているのでは
というようなイメージも沸いてきます。
メディア、論理、革新、社会への反抗、純粋な思想、等と
人間が個人として感じる普遍的悲しみ、喜び、真実、宗教、等とが
首根っこをつかまれるようにしてつきあわされているような
そんなイメージがふと、心に湧きました。
このセッションは
格闘家とピアニストの出会いのように
技術者と聖職者の出会いのように
脂ぎったビジネスマンと長く同じ時間を紡ぎ続けた老女の出会いのように
そこに何が生まれるか解らない、
純粋で奇妙な、ねじれた時空を生み出す感じがします。
クラインの壺とか、メビウスの輪とか、
ああいう、ある意味において「完全な」構造ができるその手前には
こんな異質な、次元の違ったもの同士の出会いが在るのでは
と夢想したりすることがあります。
・・・・あくまで、個人的な妄想です(スマン



今週はそんな感じです。


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回覧板メルマガでもご紹介したのですが、
小山龍介さんが私にインタビューして下さいました、4回連続の記事がアップされました。
占いのことを色々、ながーーーくお話させて頂きました。


第1回目
占いはもともと男性・為政者が使うものだった
http://www.bloom-cafe.com/archives/1233


第2回目
星占いの世界観は人生を豊かにしてくれる
http://www.bloom-cafe.com/archives/1274


第3回目
「希望」を持つというのは、ある意味、絶望しているということ
http://www.bloom-cafe.com/archives/1292


第4回目
星占いは二元論でしか判断できなくなった大人の自分に、
ほかの基準があることを指摘してくれる
http://www.bloom-cafe.com/archives/1301