2010/11/29-12/5の空模様。


砂とか、雪とか、氷とか
そういう素材で彫像を精巧に作る、
というアートがあります。
造形のすばらしさだけではなく、
その「素材」にも、人は感動します。
儚いはずの素材が、
人の心に強烈な印象を呼び起こし、
記憶は逆に、消えないものとなります。
造形というアートが人の心を動かすためのものだとしたら、
素材の儚さよりも、人の心の中に及ぼすパンチのほうが
ずっと重要なのだろうと思います。


今週、そんなふうに
ちょっと変わった手段で
大きな目標を目指し始めることになるかもしれません。
あるいは、
いままでと目標のあり方を少し変えるのかもしれません。
西洋風の、家具がたくさん置かれた部屋と、
和風の、布団を上げ下ろししたりちゃぶ台を片付けたりするような部屋とでは
全く違った思想のもとに作られています。
今週、そんな「思想のシフト」が起こるかもしれません。