2011/2/21-2/27の空模様。

ずしっとした重みを感じる時期です。
自分が積み重ねてきた歴史の重み、
自分が目指している目標の重み、
自分のうちなる願望の重み、
コンプレックスや過去の傷の重み。
そうしたものの重みが
その人の人間的な重みを作り出します。
こうしたものがずしっとない人は
ふわふわして、軽いのです。


「重い」
という言葉は最近、
よくない意味で使われることが多いようです。
重さが嫌われる、というのは
それを持ち上げる力が弱っているからかもしれません。
でも、重さを持ち上げたり抱きしめたり掲げたり背負ったりする力は
重いものを持つことによってしか
得ることが出来ないものだろうと思います。


今週の牡羊座の世界が重苦しい、だの
重みに耐える試練の週である、だの
そういうことが言いたいのではありません。
今週、貴方が感じる「重み」は、
重要さとか、影響力の強さとか、簡単に変更が不能であるとか
そういう意味での「重さ」だと思います。
この「重さ」は、
しっかりした柱のような役割を果たしてくれます。
頼りがいのある、
信じられる「重さ」です。